本日、ついに辞令書が交付されました。
 
 
 
 
 
 
11年間の自衛官、看護師、看護官としての勤務を終えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高校卒業をして、上京。
 
 
 
 
入ったのは日本一厳しいと思う看護学校。
 
 
 
 
 
同級生は、夢のキャンパスライフを送る中、
(キャンパスライフがどんなもんか知らないので、夢見てる。笑)
 
 
 
 
 
寮生活と、自衛官として、看護師としての素養を
叩き込まれました。
 
 
 
 
 
タイトスケジュールで、勉強、実習、訓練。
 
 
 
 
時間を敢えてつめつめにして、その中でどうやり遂げるか。
 
 
凄まじい学校生活でした。
 
 
 
 
女子大となっていたら、絶対にできない経験をさせてもらいました。
 
 
 
 
 
同時に、苦楽を共にした、全国から集まった同期とは、一緒に住んだからこそ、ツライとき、苦しい時を乗り越えたからこその、見えない絆は
 
 
本当にかけがえのないものになりました。
 
 
 
 
 
新卒で配属されたのは、頭部外科。
 
 
 
 
優しく、強くなければ、看護できない。
 
 
 
本当に身をもって経験できました。
 
 
 
あの、学生生活があったから精神力と体力が本当に役立ちました。
 
 
 
 
 
頭の病気は、人格が変わってしまうひと。
 
 
自分の意思を自分で思うように表現できないひと。
 
 
 
命とは。
 
 
 
家族とは。
 
 
倫理。
 
 
 
本当に考えさせられることの多い病棟でした。
 
 
 
患者さんや、職場の同僚、上司、すべて、わたしに人生で大切なことを教えてくださる毎日で、
 
 
この経験は宝物です。
 
 
 
 
 
働きながらの、結婚、妊娠、出産を経験。
 
 
 
環境が目まぐるしく変化し続けました。
 
 
 
 
その中で、幹部になるための学校に入校。
 
 
 
 
 
 
先人達の、思いや、涙、いのちで今の日本があることを深く勉強しました。
 
 
 
 
 
 
その中でも、自分の体力や精神力の限界に挑むことができました。
 
 
 
もっと過酷な環境や努力している人はいると思うけど、
 
 
「自分の限界」を知る経験。
というのが、かなり宝物になりました。
 
 
 
 
 
重量物を持って、夜通し、寝ずに、山道を、、、
 
 
泥だらけになって進む、、、
 
 
 
 
 
気がつくと、ズボンには、穴が開いていたり、
 
 
膝には石が埋まっていたり、
 
 
 
口の中は、噛みまくって傷だらけになっていたり。
 
 
 
 
 
(書いてて、本当にネタでしかない。)
 
 
 
 
20代前半の女子がやるような内容では無いと思いますが、
 
 
 
 
これを成し遂げたという、大きな自信と
 
 
 
経験から「精神力」「仲間」
の大切さを学びました。
 
 
 
 
 
 
 
この経験をさせてもらえたことに本当に感謝しています。
 
 
 
 
教育に携わってくださった方、同期。
 
 
 
 
たくさんの方に支えられて、この学びをすることができました。
 
 
 
 
ツライ経験をしたからこそ、強くなれる。
 
 
 
 
何かあったときの、救い。
 
 
 
 
は、そうやって、強く優しくなるんだなぁと経験できました。
 
 
 
 
 
 
祖母からは、
 
 
「若い時の苦労はかってでもしなさい」
 
 
 
と言われたのを思い出しました。
 
 
 
 
 
苦労の仕方は、時代に合っているかはわかりませんが、わたしの11年間は本当に学びと愛と感謝の日々であったこと、
 
 
 
 
自分にしか、歩めない人生を歩んできたことは、間違いありません。
 
 
 
 
確信できます。
 
 
 
 
 
 
たくさんの愛を受けて、自衛隊を退職します。
 
 
 
 
必ず、日本、社会、世界が少しでも良くなるよう仕事や人生を歩んで、恩返しができたらという思いです。
 
 
 
 
 
 
 
 
本当にありがとうございました😊
 
 
 
 
 
 

今日の日めくりカレンダーが泣ける😭
 
 
 
 
 
 

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