壁

知らないことを知った時に驚きや戸惑いやショックで気持ちが大きく揺れ動くけど、それは驚くようなことではなく、知っている者と知らなかった者がいただけのことで、事実は存在しているのだという現実にどう対峙するか。

知っている者と知らなかった者の間にあったのは都合という見えない壁のようなものだから、その壁を感じて真実を追求すればいろんなものや人や社会のバランスが崩れて、“いろいろマズい”ことになる。

だから真実を追求しようとする者は厄介者として排除されてしまうのでしょう。

あとは真実を知って納得するかしないかということで、壁の向こうの事実や現実は泣いても叫んでも変わらない。

誰もがきっといくつかの壁を持っているだろうし、相手には壁がある。壁の中だけで飛び回る世界を自分の世界だと思って（思わされて）過ごしているが、それが不幸とは限らない。

でも壁があると知った時にちょっと驚くよね。



壁で閉ざされているのか、壁で守られているのかをよく考えないと「都合」という真実は正しく見ることができないのだと思います。

今週のクラステーマは「壁」です。

是非ホームページからご予約お願いいたします。

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