快適な身体でいるために | ​瞑想とヨガと発酵で養う、ホントの自分

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     安定と快適(36) 最終回「自分と共に...」

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今日は、身体になってみましょう。

自分が身体になったと想像してみます。

いつもは鏡に映る自分の姿から、中に意識を向けていると思います。

今日は逆。

身体の中から、自分を観るんです。

身体の中、つまり今日のワタシは内臓や神経、筋肉や骨、血液やリンパ液、細胞たち。

 

 

 

24時間ずっとワタシは私を観ている。

どんな自分の姿が観えますか?

私はワタシに気づいていますか?どこを向いていますか?

 

私たちは多くの時間、

自分を味わうことも、慈しむことも、寄り添うこともせず、外にばかり気を取られています。

 

 

さて、身体のなったアナタ。

放っておかれること、どう感じていますか?

月日とともに細胞レベルで衰えていくのを感じている肉体のあなたが、

内側から表面をあなたを見たとき、

外ばかり向いて、自分に何もケアしてくれないことに、

寂しさと悲しさを覚えません?

 

私なら

「アリガトウ」と労ってほしい。

 

調子の悪いところが元気になるようなことをしてほしい。

声は出せないけれど、感覚で緩んでワタシに教えてあげることはできる。

突っ張って、痛みを発して、ここ変なんだよと気づいてもらうために必死になる。

 

感覚というのは、身体の声。

それが病気と言われるものに変わったとしても、送られ続けたワタシからの声。

 

 

 

あなたは、

椅子から立ち上がるとき、

立って信号待ちしているとき、

電車で立っているとき、

たった一つの慣れ親しんだ行為を

どんな風に感じていますか?

 

当たり前かのように生きるために

無意識に働いてくれているあなた自身を

あなたはおろそかにしていませんか?

 

自分を観てあげていますか?

 

声を聞いてあげていますか?

 

 

 

私が喜んでニコニコしていたら

ワタシも嬉しくないですか?

悲しかったり怒っているより、

何があってもニコニコして満足そうにしている。

 

私が幸せだったら、私はどう感じますか?

幸せでしょう?

同じように、ジーーーンと幸せや喜びを感じるでしょう。

細胞レベルで。

なんってったっ今あなたは細胞なのだから。


 

 

最後の安定と快適。

 

それは、

自分と自分が本当に繋がった時、

勝手に安定して快適になっています。

それがもともとの姿。

その時、深い癒しが起こっています。

 

 

 

 

 

自分と向き合う、自分に目を向けるっていうのは

そんな簡単じゃないです。

 

自分が知っている自分は、小指の爪にも満たない。

 

知らなくったっていいし、やらなくたっていい。

 

でも、身体はこれを読んでくださっている今この瞬間も

身体は私たちに教えてくれています。
 

どうか、自分に気づいてあげて。

 

目を向けてあげてください。

 

いつだって

あなたの帰りを待っています。


 

なんか変な記事だなぁ、と思いながらも

最後までお読みくださりありがとうございます。

実はこれ、メルマガで今日お送りした記事から抜粋したものです。

 

ここまで

ヨガのアーサナが「安定と快適」である。ということを

身体の面から解剖的に紐解くことを解説していました。

最後はちょっとスピリチュアルに寄りましたが。

 

今日で全部で36回になりました。

本当はまだまだ伝えられていないことがいっぱい。

 

言葉で伝えるのは限界があるし、難しい。

 

でも、なんども読み返してくださる方や

毎回楽しみにしていますというお声に励まされ、

なんとか書き続けられてきました。

 

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