ネパール大地震救援金のご報告ー6月ー | Heart of Yoga STUDIO be-conscious

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宮城県多賀城市でプライベート・少人数制のヨガレッスンを行っています。施設、幼稚園、子ども会など出張ヨガも。
キッズヨガ、マタニティ、シニアなど幅広いヨガを楽しんでいただけます。ホリスティカル・ハーブテント®、タイ古式マッサージも行っています。

ヨガスタジオbe-conscious主宰をしております碧(あお)です。
いつも皆さまには、お世話になっております。

スタジオではシャンティという団体を通してネパールへの支援を行わせていただいております。

私は東日本大震災当日には『南相馬』にて親子ヨガを行っていました。
その帰り道に被災しました。私の出身は福島県です。
今は父の故郷でもある宮城県に在住しております。

震災後は私に縁のある地に出向き、個人的に大変な生活をされている方へのお手伝いを続けております。その中にはもちろん、子供たちも。

ネパールの地震が起きた後に子供たちから提案がありました。

「僕たちよりも、今はネパールの子供たちのために何かしてよ」

テレビに怪我をしている子供たちや泣き叫んでいる子供たちが映し出されたらしく・・・

子供たちなりに何かをしなければと思ったようでした。

大切な子供たちの提案を受けて、ネパールのご支援をさせていただこうと考えました。

大きな団体へ寄付をしたのでは、何に使われているかの詳細が分からない。
私が個人で動き続けているのは、そういった理由があります。
大きな団体に寄付をすれば、証拠は残ります。振り込んだという証拠。

でも小さな個人活動では・・・
「これを買いました」「これを届けました」と言っても怪しまれるかも!?

届けた証拠に手渡したところなどを写真でも撮ればいいのでしょうが、それは何だか私にはしっくりしないのです。

だから、皆さまには先にどういう活動に使っているのかをご報告して、その上でご寄付をいただくようにしています。

今回も大きな団体に支援金を振り込んで終わり。という支援はしたくない。

私の頭の片隅には仙台駅東口で『カトマンドゥ』というネパール料理店を経営されている方が直ぐに浮かびました。

だんな様がお店を経営されており、奥さまがお知り合いです。

ちょうどFBにそのお知り合いである高橋 京実さんが自身が立ち上げた『シャンティ』という団体を通して支援活動を始められた投稿を目にしました。

シャンティブログ>>http://ameblo.jp/shanti7beach/

京実さんはネパールディアナヨガ指導者の資格をネパールにてお勉強されたそうです。
師匠はもちろんネパールの方。今回は師匠やネパール人であるだんな様、そして現地に留学している男性や支援活動の仲間とカブレ郡ラヤェ村1区 ダダ村(ダダガウン)へその時に必要なものを購入するための支援活動を始められました。

地震後は雨季がやってきました。
お家が崩れて直すことにも時間がかかる。材料もない。そこで雨季をしのげるシェルターを購入して届けることから始められました。
現地の方と直接コンタクトをとりながら、必要なものを届ける。
私がさせていただきたいお手伝いとコンセプトが同じです。


直ぐに京実さんにご連絡して支援のお手伝いをさせていただけないか・・・
と言っても大きなことはできないけれど。できる範囲のお手伝いをと申し出ました。

京実さんから救援金箱をお預かりして皆さまにご寄付のお願いを始めたのは5月の終わりです。

同時に岩盤温浴ヨガでお世話になっております『岩盤温浴さくら』様にも支援活動のお手伝いをお願いしました。
さくら様はご寄付の救援箱を設置してくださっただけではなく、健康グッズやお友達が手作りされたサンキャッチャーの売り上げを全額支援金にしてくださるなど、ご協力をいただいております。

お店のご都合もあるでしょうから、期間限定の支援活動でもいいのですとお伝えするもしましたが、期間限定ではなくとおっしゃってくださいました。

サンキャッチャーをお作りになる方のご好意にも本当に感謝いたします。

6月の支援金をまとめさせていただきましたのでご報告いたします。
お振込みしようかと京実さんにご連絡をしました。
お話もしたいので、会って手渡しすることになりました。





7月の始めにお渡しするのは15日(水)ですとお伝えしていました。
今日、お会いしてお渡しいたしました。


■岩盤温浴さくら様より救援金預かり ¥22,354-
■スタジオ売り上げ一部(体験料金、チケット一部、WSその他) ¥37,750-
■ヨガグッズ売上、ご寄付 ¥7,166-

さくら様、ヨガスタジオ救援金合計 ¥67,270-

皆さまのご協力に感謝いたします。本当にありがとうございます。


2~3年は利用できるシェルターをお届けすることができた今後は、ただの家作りではなく耐震を考えた家作りの計画をスタートさせるそうです。
そして心のケアも含めて、子供たちへのケアも始められるようです。

その時期に必要な支援の形を模索されながら、活動を行いたいとお話くださいました。
シャンティのメンバーを現地に行かせ、直に生の現状や情報を取り入れながら活動していきたいと。。。

小さな支援ですが、私も行わせていただきます。