実は、

自分で描いていながら

しっくりくる作品と

そうじゃない作品があります。


今日は、しっくりこなかった作品が

予想外のアクシデントによって

変化し、

しっくりくる作品になった話をします。




   

しっくりこない作品だけど
イヤな感覚はなかった…



だから、

何がズレているんだろう?

このままでいいのかな?

と、半年間程、眺めては考える日が続きました。


その作品にズレは感じるけど

イヤな感覚はなくて

まだ未来がありそうな予感がしていました。


ふと、先日、画風とは全然関係ない、

作品の画材で使用したレジンのベタベタした感触と液たれが気になったので、

それをリカバリーしたくて

全体に無色透明のアクリル絵の具…メディウムという画材を塗ろうとしました。


ところが、そのメディウムのビンの蓋を開けて見ると

ジェッソという白い無透明の絵の具が少量混ざっていたのです。


少量だから、ま、いっか!


てな気分で塗りました。

↑勢いづいていました笑


やはり、混ざった部分を塗ったところは白くなりました。


全体ではないのですが、

薄っすら白く覆われました。


そしたらどうでしょう…





このような作品に変わったのです。


ビフォア画像がないのでここで比較できませんが💦



すごく腑に落ちて、

しっくりきました。



もしかすると、

作品は変わった…のではなく、

こうなるのを待っていたのかも知れないな。。。


と、翌日、ふと思いました。



また、

作品を意図して変えようとしなくても

彼らは変化のタイミングで

流れるように

変わっていくんですね。


偶然のアクシデント、

自然の流れで変わったので

作品は生きてるようだと思いました。



作家は焦らなくていい。

作品が知っているから。



たたずむアート

のりこ