何が見えているのか | Tomokoの”White note"

Tomokoの”White note"

女性の為のヨガの第一人者✨
シングル歴17年〜再婚〜高齢出産、17歳差姉弟のママ✨
女性の健康に関わるお仕事をして30年。
産前産後運動やケア、ホルモンバランス療法セラピストなど全ての女性を健康にするお手伝いをしています

インストラクター歴26年
最初は学んだことをがむしゃらに伝えた

私は主に病院で妊婦さんや産後ママと関わることが多かったけど、まだ経験にない私ができることは学んだことを丁寧に伝えて、クライアントさんの反応を見ることだった

伝えた結果の情報をかき集めて
どのように伝えたらいいか
個々に何が必要かを識別する力を上げないといけないと思った

だけど、若かったし
がむしゃらさが先にたつことも多かった

スポーツクラブで機能改善を伝えるようになってからは、受け取る側が50歳後半〜70歳代の方が多かったのでしっかりと返してくれました

どの動きがキツいか
どの動きが楽になったか

本当にお勉強させてくださいました

優しさも労りも大切だけど
その先の可能性を見つけられるような
嬉しい気持ちと出会えるように
何をするべきかなと

指導側なので自信に満ちた態度も必要かもしれないけど年齢相応の姿と「わからない」を言える勇気や
長けていない部分の取り繕いなどいらないことも
知りました

この部分って実際の人間関係の中ではとても大切だと思います

なんでも知ってます
あんなことこんなことって連ねても
誰もその方との信頼関係を深めたいとはさほど思わない
ナチュラルさは全てを素直にする

若い私にはそこは重要で
それは40歳まで思っていました

自分が必要と思って学んだことは
糧になるし、活かしていくけど
だからと言って、他者がそれを必要としているかは
別に話であり、
他者に見えている私は学んだことを積んだイメージした自分ではないこともある

自分が見る私も私だけど
他者が見る私もまた私であり
その姿に他者が来てくださる(クラスを受けにきてくれる)

それならば
他者は自分の何を見て来てくださっているのかを
発見していくことで
新しい自分の才能との出会い
継続的な深い空間を作ることができる
(簡単に言うと生徒はリピートし、また成長するということ)

自分がやりたいことと生徒のやりたいことが合致することもあるけれど
そうでないこともある

自分はどんな風に見えているのか
何を求めて来てくださっているのか

それに気づけたとき
可能性に扉は開く