私がヨガを伝え始め、最初の生徒さんだった方が
４月にご主人の転勤で北海道に行かれました。
小さかった第1子の女の子とヨガマットを抱えて、
まだ他に生徒さんは誰もいなくて
その方はほぼ毎週参加してくれていました。
シャバーアサナの時間は
女の子を私の膝に乗せて一緒に遊んでいました。
その小さかった女の子には
弟もできて今では4年生
あれ、5年生かも
北海道に行くと決まって大泣きだったそうです。
3月、その方の最後のクラスの時、
特に最後を意識することもなく
他に4名の方もいらっしゃるので
いつもと変わらないクラスでした。
私は目を閉じて座っていて
みなさんはシャバーアサナだったのですが
ふと目を閉じたままその方に意識を向けると
泣いていると感じました。
クラスはいつもと変わりなく終わり
お別れにはハグをさせてもらいました。
その時は彼女も私も泣いてしまいました。
最後にお手紙をいただきました。
そして数日後
彼女からみんなに丁寧なラインが届きました。
『先日は最後のリアルレッスンご一緒くださり、
ありがとうございました。
シャバアーサナー
大粒の涙が流れました。
心が洗われたんだなーって、思います。
身体も心も柔らかくなるekumi先生のヨガが大好きです。
夢工房さんの空気感が好きで、向かう道中が好きで、
少し遠いけどレッスンが楽しみでした。
お茶、お喋りできて本当に嬉しかったです。
一旦こちらのグループから抜けさせていただきます。
また東京へ戻りましたらご連絡いたしますね。
オンラインレッスンでもしお会いできましたら嬉しいです。
どうもありがとうございました
m(_ _)m』
この後、私が涙に気づいていたことを伝えて
少しやり取りをしました。
ヨガをすると
体も心も緩んで本来の自分に戻ることができます。
心のままに自然と涙が溢れてきたのでしょう。
長い時間を共に過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしています
パークヨガ
まだ始めたばかりの頃
懐かしい
