こんにちは。成田ヨガのよりこです。

 

オンラインヨガクラスだと、伝えきれないので、前回に引き続き、小話をしていこうと思います。

 

今日の小話はチャクラ、その前に予備知識。

5つのタットヴァについてお話します。この世には5つの宇宙を構成する要素があるそうです。

タットヴァとは、サンスクリット語では『それがそれとしてある』ことを意味していて

仏教では『真理』と訳されます。

私の手元にある資料では、5つのタットヴァとは、地・水・火・空気・空間や意識となっていますが、私が翻訳するとしたら、空気を風にするかもしれません。なぜなら、日本では五輪塔に地・水・火・風(air)・空とあらわされているからです。

 

では、小話の本題チャクラの話に突入です。チャクラについて他の小話も読みたい方は前の記事もご一読ください。

 

第一チャクラのムラダーラチャクラは、大地に根付く力であり、地に足の着いた安定感をすなわち『地』の要素があります。色は生命力を表す赤。会陰・尾てい骨付近に位置しています。対応する器官は肛門(排泄器官)。マインドの要素では、エゴや自我を表します。

 

第二チャクラのスヴァディシュターナチャクラは感情や純粋な欲求など情動に関係しています。色は黄色はオレンジ。仙骨・丹田辺りに位置しています。対応する器官は生殖器や腎臓です。『水』のの要素があります。マインドの要素では、識別を表します。

 

第三のマニプラチャクラは自己の意志や自分を愛することなど、自分の意志で決めたことを実現する行動力などに関わります。場所は腰からみぞおち辺りで消化力や行動を起こす熱を想像させる『火』の要素があります。色は黄色で対応する器官は消化器系の他、自律神経や内臓です。マインドの要素では、思考を表します。

 

第四のアナハタチャクラは恋をすると胸がキュンとする(みなさ~ん!その感覚をおぼえていますか!?)胸の辺りに位置しています。ここはハートのエリアなので愛を想像していただけると思うのですが、ここは『ME』が『WE』に変わる場所であり、『物質(肉体)』と『精神』を繋ぐ場所であるとも言われています。心臓のほか循環器系(肺もこのエリアですよね)ということもあり『風』の要素となります。色は緑です。マインドの要素は精神性や霊能力を表します。

 

第五のヴィシュディチャクラは喉のあたりに位置していて、エネルギーを言葉として表現すること。自分の思いや考えを発言することからも想像できる声帯器官に関わりがあります。『空』の要素があり、色は青で、マインドの要素は直観力を表します。

 

第六のアジニャチャクラは第三の目といわれる眉間の間に位置しています。目に見えないものを見る目ともいわれ洞察力、思考力、直感などがかかわります。色は藍色です。

肩立ちのポーズが第六チャクラのドアを刺激するそうです!

 

第七のサハスラーラチャクラは頭頂に位置していて、ラジオのチューニングのようにいろいろなところへアクセスできるイメージだと聞いたことがあります。みえないエネルギーとの繋がりと関係しているようです。ヘッドスタンドが第七チャクラのドアを刺激するそうです!

 

ねじるポーズでも意識の向け方で刺激される場所が変わりますよね。

ヨガを長年実践していると、いろいろな小話がいつの間にか当たり前になるのですが、先日、ヨガを始めたころは『喉が詰まった感じがして』というお声を聞いて、ふとチャクラの話を思い出したのでした!

 

ヨガの小話いかがでしょう?

シリーズ化して読んでくださいますでしょうか…

みなさんのお声おきかせください。

直接お会いできない方にも、ヨガをお伝えする方法を模索してますので

ご意見、ご感想くださるとうれしいです。

 

最後に、イベントの告知をさせてください。

 

8/11(祝・金)に久しぶりに、ゆっくり成田に滞在してイベントを開催します。

この夏をもってスタイリストを引退したBasara CEOの村上さんは、

その昔、お遍路さんをしていたのです。おそらくまだ学生中だったと思います。

そこで、日本初のヨガ雑誌の編集長に出会いヨガ雑誌のスタイリストをしていた時期があり、

私はその雑誌社の立ち上げたスタジオでヨガ講師をしていて、私たちは出会いました。

なぜ、お遍路さんにいかれたのか気になりませんか?

目に見えるものと見えないもの。さまざまな情報が行きかうこの時代に、私たちが

もう一度集まる偶然と必然。Basara&気持ちいい時間&ビューティーヨガ 残席2!

 

イベントにて小話が得意な私たちと気持ちいい生き方について、

心や身体や人生についていい時間を過ごしていただけたらと思います!

 

イベントの詳細はこちら

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