皆さん、こんにちは
『ヨガ×睡眠』で
自分を愛し、輝く人生へ導く サポーター
Yoga etc. ENJU のジュリです!
ブログを覗いてくださり
ありがとうございます
今日は、『快眠のコツ③』です
以前お話しした
「快眠に必要な3つの条件」を
おさらいしましょう!
①体温がスムーズに低下していること
②脳が興奮しておらず、心身がリラックスしていること
③睡眠欲求が十分に高まっていること
今回は、③について
普段寝ることって
自然に行っていますよね?
朝は何時に起きるぞ!って
アラームをかけることは
あっても、
寝る時間を
きっちり計算している方は
少ないんじゃないかと
思います
そもそも
「眠くなる」しくみって
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これは、
①「疲れたから」眠たくなる
②「夜になったら」眠たくなる
この2つ
言葉で見ると
当たり前のことーーーーーー
でも、これ、
意外と侮れないんです
①「疲れたから」眠たくなるは、
日中きちんと起きて活動し
脳内に「睡眠物質」をためること
「睡眠物質」が溜まることによって
睡眠欲求が高まり
夜スムーズに
眠りに入ることができるんです
この「睡眠物質」は
眠ることで減っていきます
15時以降の長い昼寝や
日中ウトウトが長時間続くと
夜しっかり眠るための
「睡眠物質」を
垂れ流しにているようなもの
また
「若い時に比べて眠れなくなった…」
ってお悩みの方も多いですよね
でも、よく考えてみて?
若い頃に比べて
活動量ってどぅですか
勉強するなど
頭を使う量ってどぅですか
やっぱり減ってますよね?
年齢を重ねると
段々と活動量に応じて
必要な睡眠時間も
減っていくものなのです
加えて、
社会に出る
家庭を持つ
色んな生活環境の変化で
ストレスや悩み事も
増えていくもの
当然、
質の良い睡眠の確保って
難しくなります
②「夜になったら」眠たくなるは、
人間は、昼に活動し
夜にお休みする
「昼行性」動物だからです
生物は、1日
24時間(24時間ちょっと)の
中で自分にあった時間に
休息を取るように
進化してきたからです
これは、「体内時計」が
働いているため、
徹夜や夜勤明けなどは
昼間に寝ようと思っても
うまく寝付けないのです
この「体内時計」を
「生体リズム」と言います
大事なのは
このリズムを狂わせない生活を
心がけることです
最も強く言われているのが
太陽の光を浴びて
脳にある体内リズムの
時計をリセットしてあげること
朝、太陽の光が
目に入ってくると
12時間ほどは
身体が活動モードになります
そして、朝日を浴びてから
14〜16時間後に
「メラトニン」という
睡眠ホルモンが分泌され
メラトニンの分泌から
1〜2時間後に眠気が起きます
例えば、
朝 7時に起きる方は
そから、
14〜16時間後の
夜 21時〜22時頃に
メラトニンが分泌され
23時くらいに
眠気が起きます
(※人によって個人差があります)
ご自分の生活リズムを
今一度、
振り返ってみてくださいね
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そう考えると
快眠のコツとしては、
太陽の光を浴び
日中は活動的に過ごし
睡眠物質を十分に溜めてから
自然に起こる
生体リズムでお休みする
これが理想的です
そうは言っても
なかなか
簡単ではない…よ……
そんな声も聞こえてきそう
不眠がしばらく続くのは
本当に辛いことですよね…
でも、あなたの
身体も日々頑張って
くれているのです
もしも、身体に鞭打って
リズムを狂わせているのが
自分自身だったとしたら
まずは、あなたの
リズムに寄り添って
あげてみませんか
大丈夫、今日もあなたの身体は
あなたを休めてあげようと
静かに動き続けてくれていますよ
本日も、最後までご覧いただき
ありがといございました
Yoga etc. ENJU ジュリ