こんにちは!インストラクターのkazuyaです。


かなーり久しぶりの更新になりました。

田舎に戻ってインストラクターの活動をしていて、

少しの間仕事に集中しておりました。

またゆっくりブログの更新を頑張ります!!


今日は「ブロッコリースプラウト」です☆



先日、後輩の送別会で居酒屋に行ったのですが、

そこでサラダとしてブロッコリースプラウトが出てきました!!


少し前に書籍で知ってはいたのですが、

どのような野菜なのか見たことも食べたこともありませんでした。


印象としては、カイワレ大根のような、豆苗のような。。。

そのミニ版といった感じでした。

触感もサクサクしていて量も食べられそうです。



今注目の食材のようですね!!



ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーが大きくなる前の新芽の状態のものです。

強い解毒、抗酸化力、抗がん作用を持つ野菜です。


「スルフォラファン」という物質がブロッコリーの

20倍程度もあることから注目されているんですね。



ブロッコリーに限らず、野菜の栄養素を摂る上では

調理の仕方も大事です。

スルフォラファン自体は熱に強いのですが、

実際にブロッコリースプラウトに含まれるのは

スルフォラファンという物質ではなく、

その前駆物質のグルコフラファニンという物質です。


それが咀嚼や細かく裁断される際に

ミロシナーゼという酵素の作用を受けてスルフォラファンになるのですが、

酵素は熱で多くが失活してしまいます。



ブロッコリースプラウトの場合は、

ミキサーにかけたり、細かく切って数分置けば

その間にミロシナーゼによる反応が進みます。

そこから加熱処理をしてもよいでしょう。


スルフォラファンに重きを置くなら、

スプラウトを生で食べることもよいです。

酵素反応を良くする為に、しっかり噛んで食べるようにしましょう。



細胞の酸化は、老化を招くと言われていますし、

抗がん作用を持つというのは心強いですね。




ただ、取れる栄養を考える際には

食べる量も考慮することが大切です。



ブロッコリー自体にもビタミン類、ミネラル、食物繊維が多く

野菜なのにタンパク質(100g中4g) もそこそこ含まれることから、

野菜の王様とも言えます。


通常のブロッコリー1食分は50~60g程度ですが、

スプラウトは10g程度です。

スルフォラファンが20倍程度含まれるとはいえ、

実食量を考えるとブロッコリーを食べるのもよいと言えます。



ダイエット食品やダイエット情報で

「〇〇の栄養素が△△の10倍も!」などと謳われることがありますが、

それも実食分を考慮する必要があります。



情報をうまく使い分けて、

自分のライフスタイルに合った

食生活をしたいものですね☆






参考文献:「35歳からのカラダルール」(谷本道哉著)