東大寺二月堂修二会

1268回目が満行しました♪

 

今年は2回しか行けなかったな・・・

 

1回目は小雨の降るなか。

食堂作法後の生飯(さば)投げ、

日中の行の声明を局で聴聞。

粛々と行われる一連の流れ、

美しい所作に見入り、

堂内に響く声明に耳を澄ましていると、

その場に居ることの感謝に包まれました

 

 

練行衆の方たちが上堂する姿に、いつも、

これから始まる行を思い、厳かな気持ちになります

 

 

12日のお水取りを待っている閼伽井屋

 

 

今晩の出番を待つお松明♪

伊勢市の魚供養、と書かれたのがありました

さまざまな思い・・(^^)

 

二月堂前の広場はお松明仕様の柵。

昼間はおとなしい佇まいですが

毎晩、3~4000人が、お松明を観に集まるようです

 

 

3月13日

夜9時~の咒師作法から局入りしました

南大門を抜け、大仏殿を横目に

真っ暗な境内を歩く

二月堂のまわりだけ、仄かに明るい

神聖な場に立ち入る気持ちの準備がはじまる

 

 

 

局に入る前に、まずは名物の二月堂うどん♪

今年は、きつね♪

 

 

 

二月堂からの夜景

お月様が美しい夜でした 

 *写真ではわかりにくいけど💦

 

 

この日は、達陀(だったん)の行法まで、籠りました

鐘と法螺貝の音が響き、

狭い内陣で、火のついた「だったん松明」を引きずる

何度見ても、圧巻の迫力です

 

終わると深夜1時過ぎ

真っ暗な境内を独り占めして歩く

足取りも軽く、清々しく家路へ・・

 

修二会は、ならまちで暮らしていることの贅沢さを

いちばん感じられる行事かもしれないな、、

今年は、その思いに溢れました♪

 

 

翌日は、季節のお楽しみ

樫舎さんの修二会菓子♪

今年は達陀(だったん)と椿もち

どちらも♪たいへん美味しゅうございました!

 

修二会も、和菓子も、また来年~♪