リップ運がない。
疲れがたまったりするとまず唇からくる人間なので、
よくリップが必須になるんですよ。
唇が荒れては買い、
別の日に必要な時には見失い、
また買うハメになり、
必要がない日にふとポケットから出てきたり。
必要な時にはいらっしゃらない。
なんでもない日にはいらっしゃる。
気がつけば家に3本くらいある。
非常に悩ましい。
リップ運とかではなく、
それはただ注意力が低いだけと言われればそれまでではありますが。
ここ数日の長めのドタバタで結構唇が荒れたんですが、
珍しくリップを家から持って出てたんですよね。
これはうまくいったぞと心でニヤニヤしてました。
で、ですよ。
1つ前のブログで書いてましたが、
羽田空港で宿泊するために電車で向かってました。
そこでリップを塗るぞとポケットから取り出したら
こうなってたんですよ。
伝わりますか。
リップが蓋に持っていかれたんですよ。
そしてそれは蓋に深く接着し、
どれだけがんばっても二度と下界に降りてきてくださらなかったんです。
取ろうと指でカリカリしてもどんどん深みにハマっていく。
リップ界のパロスペシャル。
これ最悪じゃないですか。
唇は荒れてる、リップはある、なのに潤してくれない。
ない方がまだ潔い。
で、そのまま空港着いたのが23時とか過ぎてたので、
コンビニも全部閉まってて、
リップ買えなかったんですよ。
ホテルにリップ売ってないし。
悲しい夜でした。
少し湿らせたタオルを唇に当てて過ごしました。
地方ならまだしも、
都心にいるのにリップがどうしても手に入らなくて、
寝つけないという最悪の状態。
これはもう言って良いでしょう。
僕はリップ運がない。
朝、ホテルを出てまず、
絶対ちょっと良いやつ買ってやるんだ!
という想いを胸に小走りで薬局へ。
そしてリップを購入して、アズスーンアズ塗りました。
あの潤った瞬間、きっと忘れない。
リップを塗って生き返るという初めての体験でした。
僕はまず唇から荒れるという事をもっと自覚して、
しっかりリップに向き合っていきたいと思います。