ちょい前ではありますが、

誕生日にスパ&エステチケットというのを頂きました。




スパとエステどちらか好きな方を選べるのですが、

そりゃもう当然エステ選びますよね。


ほら、うまく言えないですけど、

エステって服着替える分、

ヘッドスパより非日常感強いじゃないですか?



うわ、そんなに首を縦に振って頂いてありがとうございます。


とりあえず先に進みましょう。



恵比寿にあるという、

そのエステを予約して当日。


ドキドキしながら向かうと、

そこは想像していたクリニック的なやつではなく普通のマンションの1階でした。


初のエステで緊張してるのに、

マンションの1階というロケーションが更に緊張を加速させます。


恐る恐るマンションに入っていくと、

入口のドアに


「施術中の可能性がありますので、

インターホンを押さずに入ってください」


という旨の事が書いてありました。



うそうそ。


確かに癒し空間ぶち壊しちゃあれなんでしょうけど、

関係ない人がサラッと入ってこないんすか。



ドアを静かに開けると従業員さんが優しく出迎えてくれました。


部屋に通されると、

あのテレビで見た事ある


ベッド

間接照明

リラックス効果がありそうな音楽


3点セットの光景が広がっていました。


ほう。



すると従業員さんから


「それではこちらに着替えて、

ご準備ができたらうつ伏せになっていてください」


と言われました。



着替えるこちらとは、

そう、あの紙パンツです。



きたー!紙パンツだー!


これだこれだ!エステと言えばこれだ!



満面の笑顔で着替え、

ドキドキしながらうつぶせになりました。



「それでは始めていきます」


の言葉と共に、

腰にオイルが塗られました。



『オイルってあったかいんだなぁ』


と、僕の中のあいだみつを先生が詠む。



指を滑らせながら、

凝りがあるところを重点的にやっていく感じ。


腰、背中、肩、首とだんだん上にいきます。


あー、これは気持ち良い。


ほわーっとした感覚になっていると、

次は腕に移行。


そこで二の腕をガーっとやってる時に、

脇毛を巻き込み、

その時だけは痛っ!と我にかえりました。


それ以外は夢気分。


腕の後は足、

仰向けになって胸のあたりを。



気がつくとすぐに終了の時刻となりました。


もう1時間経ったの?と感じるくらいでした。



用意して頂いていた温かいタオルで全身のオイルを拭き取って服を着て。


部屋を出ると、

これまたホットレモン的なものを用意して頂いており、

ここに訪れた事があるのであろう観月ありさ様と院長の2ショット写真を眺めながら、

ゆっくり飲みました。


エステ、素晴らしい体験でした。


また機会があればぜひ行きたいけど、

こんな機会40年にいっぺんくらいしかないだろうな。



余談ですが、

エステを終え、家に帰って奥さんに


「エステ行ってきたよ!どう?」


と聞いたら


「そんな事より髪の毛、

ナスのヘタみたいじゃない!」


と言われました。


いや、確かに帽子かぶっていってたけども。


そんな事よりて。


ナスのヘタて。