今年の夏の高校野球、


甲子園大会が終わりました。



僕が見てきた大会の中で、


今大会は過去最高に読めない展開になったと思います。



地方予選から有力校がバタバタと姿を消し、


甲子園初出場校が10校という多さ。



それでもしっかり甲子園に名を連ねた、


優勝候補の横綱達が1回戦、2回戦でバタバタ姿を消していき、


全く予想だにしないベスト4が出揃うなど、


本当に先が読めなくて、めちゃくちゃ面白く白熱した大会でした。



日大山形


前橋育英


花巻東


延岡学園


のベスト4って!!



高校野球好きじゃないとわからないかもしれませんが、


これは本当に予想がつかないラインナップです。



こう言うのも失礼ですけど、


大会前とかに未来人が来て、


このベスト4告げられても、僕、信じないですもん。



そして全48試合中、


26試合が2点差以内という、


近年まれにみる好ゲームの多さ。



特に準々決勝の4試合なんて、


もう本当にしびれました。




ちなみに今年は、


地方大会からしっかりとチェックしていたため、


思い入れがあり応援していた高校があったんですね。



それが日川、大阪桐蔭、前橋育英だったんですけど。


応援していたとはいえ、


前橋育英の初出場初優勝にも驚かされました。


良いチームでした。



全試合を見れたわけではないですが、


今大会では



仙台育英 VS 浦和学院


大阪桐蔭 VS 日川


済美 VS 花巻東


前橋育英 VS 延岡学園



このあたりが印象に残っております。



そして今大会で僕が1番にあげたいのは


前橋育英 VS 常総学院


でした。



ちょっと良く出来過ぎてて逆に脚本家が書かないくらいの、


ものすごい試合を見せて頂きました。



僕の勝手なイメージだと、


今大会1番強かったのは常総学院だったのではないですかね。



それを撃破した前橋育英。



この試合を通じて、


抽象的な言い方でわかりにくいかもしれませんが、


前橋育英が1つ物語を背負ったように見えました。



背負った高校は強いんですよね。


一気に大会の主人公になった瞬間を見たというか。


誇張なく、見てて手が震えました。



本当に今大会はめちゃくちゃ良い大会でした。



それだけに、


終わってしまった寂しさがいつもより強いです。



高校球児の皆様、


本当にありがとうございました。



そして前橋育英、


優勝おめでとうございました!



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