ここ最近、YouTubeサーフィンの結果に辿り着いた『セサミストリート』の動画を、じゃぶじゃぶ見まくっております。


ちっちゃい頃に3チャンで、たまーに見ていた気もするけど、30歳を過ぎてまさかどっぷりハマる事になるとは。


まずですね、パペットの操作技術が、べろめちゃ高度なんですよ。


ある動画で、ワイヤー的なものが一切見えないのに、エルモが三輪車に乗ってるのを見て、僕ちょっぴりオシッコちびりましたもんね。


ギャース!ちゃんとペダル漕いでますけど!ビュッ!みたいな。


一体どうやっているのかを、股間が湿ったパンツを履き替えながら考えてみたものの、びっくりして股間を湿らせちゃう僕に分かる筈もなく、ただただ感心するばかり。


そうかと思えば、ストーリー的な面でもグッと来る事もあったり。


高1の頃、あまり目立つタイプではなかった僕が、唯一クラスの注目を集めたのが、

「生徒指導の先生に、髪の長さ(ほぼロン毛)を注意された翌日、ムキになって、寿司屋への弟子入りを思わせるほどの角刈りにしてきたとき」

と、

「一生懸命やったのに、英語のリスニング試験の成績が悪すぎて(2問正解の4点。もちろん100点満点)、先生から真面目にテストを受けてないと怒られたとき」

でおなじみの僕は、


セサミストリートで繰り広げられてる会話のうち98パーが、何言ってるか分からないんですが、


パペットたちの演技のおかげで、勝手にストーリーを紡ぎ出し、僕ちょっと泣いちゃったりしますもんね。


ギャース!ナイス演技だ青い顔した気弱なバケモノ!ホロリ!みたいな。


セサミストリートは一体、32歳の僕から、何リットルの水分を搾取する気だ。


特にグッと来るエピソードが多いのが(ま、僕の勝手な解釈だけど)、ババアのモンスターが経営するバケモノ向けホテルのドタバタを描いた話なんだけど、


前述の通り、リスニングが壊滅的に終わってるため、ホテルの名前にもなってるそのタイトルを、残念ながら字で表すことが出来ない。


ファーチャンスターホテルみたいな感じ。


よかったら皆さんご覧あれ。


ま、「ファーチャンスターホテル」でググっても、少しだけ名前が近い東南アジアのホテルが出てきてしまいますが。