NPOみんつな~東日本復興プロジェクト~ | YOFACEα

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YOHEI OFFICIAL BLOG

http://www.mintsuna.net/summary.html より転載


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みんつな概要【はじめに~代表挨拶~】


"みんつな""とは皆(みん)なが

繋(つな)がって津波(つな・み)をひっくり返そう
そういう想いから名付けられました


1人1人が自分にできることで関わり
それがひとつの流れになるような組織を作ります


だから他団体と積極的に連携していきたい
組織の存続や、支援のイニシアティヴなどは二の次
僕らの原動力は「被災地の力になりたい」という思いだけです


今後報道の数が減って
ボランティアの数が減って
そこからが本当の被災地だと人は言います


僕らは復興支援と報道を両輪に
ジャーナリストと連動し現地の実情を日本に伝えます
現地の方々に寄り添い復興の最後まで

長期的な支援を行います


願うだけでは何も変わりません
自分にできることをみんながすれば
多くの助かる生活があるはずです


2011年3月12日 小川光一


【きっかけ~設立背景~】


みなさんは、なぜ、支援やボランティアを考えますか?

テレビのニュースで見て居ても立っても居られなくなった、
あるいは、大切な人が巻き込まれた、
以前被災したときに助けられ恩返しがしたい、など

色々とあると思います。


僕らの初動の切っ掛けは、
ジャーナリストとしてアフリカに渡っている

仲間の家族が巻き込まれたことでした。


誰かを助けたい、という気持ちはどこから来るのか。
それはエゴではないのか。
そのことに僕らは向き合いました。
「支援」という行動をしたいから

漠然と支援をするのではなく、
明確に特定の誰かを助けたいから

支援をしたい、と考えたのです。
そうすることで、知らない誰かを助けることに

必ず繋がるはず。


アフリカで取材中だった

ジャーナリスト佐藤慧の実家は、

岩手県の陸前高田市にありました。
ネットで連絡を取り合い、陸前高田の情報を探し、
飛び交う情報に一喜一憂する中、

深夜、彼の実家の周辺の壊滅が知らされました。
遠くアフリカでそのことを知ることが

どんなにやるせないでしょう。
僕らはその中で、

陸前高田市を助けたいという想いに駆られ、
同時に報道に対する疑問も感じました。


切っ掛けは以上でしたが、
僕らの中には、たまたま阪神淡路大震災の被災者と
ボランティアとして支援に行っていた仲間が居ました。
プーケットの津波の際に出動した仲間も。
意見を交わし合う中で、色々と報道と支援の問題点が

見えてきました。


いままでのケースでは、大手メディアは時間がたてば、

被災地からの取材を止めてしまいます。
そうすればボランティアは激減する。


「一時的」な支援ではなく、

「継続的」な本当に必要とされている「支援」をしたい。
そして、そのことをちゃんと記録し、報道し、

これからの災害支援のために残したい。
それは帰国した佐藤が現地入りして
ジャーナリズムと連携しながらの復興支援をすることで

実現出来るのではないか。
その想いとアイデアが連鎖していき、様々な個人が集まって、
この「NPOみんつな」が設立されました。
とにかく、少しでもこの活動に協力して下さる方が増えて、

現地のことを知って欲しいんです。
その上で、それぞれの方法で支援をして欲しい。
僕らはその架け橋になりたいと願っています。


【ぼくたち~団体概要~】


◆団体概要(五十音順)
組  織  名  

NPOみんつな~東日本復興プロジェクト~
共 同 代 表  

小川光一/佐藤慧/朴基浩/松永真樹/矢萩邦彦
総 務 担 当  

辻愛麻/長野友紀/堀尾麗華/朴基浩/村上加奈
現 地 担 当  

佐藤慧/寺内宏光/山本英利
編 成 担 当  

奥村宏也/朴基浩/松永真樹
義援金管理担当  

今井紀明/笠原正嗣
WEB管理担当  

佐田圭一朗
広 報 担 当  

安田菜津紀
デザイン担 当  

水野清仁
SNS編集担当  

假屋恵子/木村光一/斎藤俊介/鈴木里菜
監     査  

安藤理智/野津直樹
総 責 任 者  

矢萩邦彦


◆発起人(五十音順)
安藤理智/株式会社スタディオアフタモード 取締役
今井紀明/Dream×Possibility 共同代表
小川光一/FLOWER IN HEART(2011年株式会社化予定) 代表
奥村宏也/Bar SEVENTH HEAVEN EVENT PRODUCER
笠原正嗣/株式会社スタディオアフタモード メディアディレクター
木村光一/NPO法人「超」∞大学 関東代表
清輔なつき/チャリティーサンタ 共同代表
佐田圭一朗/フリーエンジニア
佐藤慧/株式会社スタディオアフタモード ジャーナリスト
辻愛麻/同志社大学政策学部1回生
寺内宏光/日本大学獣医学科5年
長野友紀/NGO LIVEonWIRE エディター
野津直樹/NGO LIVEonWIRE エディトリアルデザイナー
朴基浩/Dream×Possibility 共同代表
松永真樹/NPO法人「超」∞大学 理事長
矢萩邦彦/株式会社スタディオアフタモード 代表取締役
山本英利/チームまさか 代表


みんつなの支援方法NPOみんつなでは

二つの支援方法を用意しております。


A.現地入り支援
B.後方支援


Aの現地入り支援は、ジャーナリスト佐藤慧が

中心となり被災地へ調査に向かうこと、
そして現地の交通網やライフラインなどの復旧後に、
継続的な支援を行っていくことの2つを前提としています。
専門技能をお持ちである方を除く方々においては、
現地の状況を踏まえて現地支援の方法を

決定いたいと考えております。
本支援については、具体的な案がきまり次第

報告させて頂きます。


Bの後方支援は、「募金活動」と「物的支援」を

中心とした支援の方法です。
募金活動に関しては、「募金(寄付)をする」と

「募金活動をする」ことの二つに分かれます。
以上二つを希望される際は

HPのボランティア募集フォームよりご参加ください。
「物的支援」は、現地入り支援との連携を図り

現地の状況を踏また後での
具体的な支援の決定を行いたいと考えております。


上記の支援方法の詳細や募集についてはこちら
ボランティア募集ページ
義援金支援募集ページ
物的支援募集ページ(現在準備中)


みんつなの今後


私たちの組織は、現地入り支援チームと

後方支援チームの二つからなります。


すぐに大勢のボランティアで現地入りすることはせず、

現地出身のジャーナリストを中心とした

少数のメンバーが現地入りし、

まずは確実な情報の収集に徹します。
それは本当に必要とされている支援を行うためには

必要不可欠なことです。


その間、後方支援チームは、長期的な支援を行うために

必要な義援金を全国各地の募金活動で募ります。
集まった義援金は、現地入りしているメンバーからの

最新情報に応じて使途の詳細を決定します。
義援金の額とその使途については、

当団体ホームページにて随時開示していきます。


またこれらと並行して、現地入りボランティアの募集を行います。
現地入りボランティアは、当団体編成担当の統括により

現地に派遣されます。
必要に応じて、物流支援の展開も段階的に開始していきます。