【YOTALK】 14.人の求めてる行動・言葉に応える難しさ | YOFACEα

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世の中、人の期待に応えてナンボやんか。



期待する人は喜ぶし、期待される人は

自分を成長させるチャンスになるし。



ただ「期待に応える」って、

「成果をあげる」ことだけじゃないねんな。



「成果をあげる」よりは小さい意味で、

「人が求めてる行動・言葉を

人にきちんと返せてるか」も

「期待に応える」の一つやと思う。



最近「きらっといきる」の話ばっかりしてるけど、

一年前に出演させてもらったとき、

ご期待に応えられへんかったことに、

申し訳なく思ってるねん。



あんまり裏話せーへん方がいいねんけど、

「きらっと」って一週間通してロケがあって、

昨年の1月末の一週間、スタッフさんに、

ずっと大阪から京都まで来てもらっててん。



そのロケの5日目、ディレクターさんから、

「あのー『今のところ使えるVTRがない』って、

プロデューサーから言われてるんですよね」

って言われて、「やっぱりか」って思ってん。



僕の「きらっと」のオンエアを見てもらった方は

わかると思うねんけど、表情・仕草・受け応えが、

とにかく不自然。



例えば「かがやき」(京都市発達障害者

支援センター)に入るとこを

遠いところから抜いてくれはったシーンでは、

明らかにカメラの方を、気にしながら歩いてるし、
逆に自宅でカメラの目の前で、

インタビュー受けてるときは、

上目向いてて、カメラにうまく対応できてへん。



その上に話が質問に関係ない方に飛んだり、

つまってしまったりして、カメラを途中で

止めてもらうこともあって、めちゃめちゃ反省した。



僕って大きいことは深く考えるけど、

細かいこと一つ一つに関しては

深く考えへんタイプやから、こうなんねんな。



たぶん知らんとこでディレクターさん、

怒られてたと思う。



スタジオ収録当日も「VTRにあったように」って、

素人らしからぬ表現でしゃべってしまったりとか、

何を思ったのかトークの全然関係ないところで、

「実は今日このメモ書いてきたんですよね」って、

自作の想定問答メモを出してしまうわ、

「きらっと」のスタッフさんの狙いと僕の力量が

合致してへんことが見えてしまって、

それ以来、ずっと引きずってしまってる感じやな。



「人が求めてる行動・言葉を返す」って、

ホンマに難しいね。



経験積んだから言うて、

完璧にできるわけじゃないし、

「返せてる」と思ってたら、

全然返せてない可能性だってあるしね。



そういう際どいところに挑むのが、

人生ってもんなんかなあ。



とりあえず、次取材来てくれはったとき頑張るわ。



っていうか、次あるんかな?(笑)



〔毎週火曜日・金曜日更新〕