拒食症という病気をご存知でしょうか?
こんにちは
スタッフの戸塚です ☺️
みなさんは、拒食症という病気をご存知でしょうか?
一言で言うならば、痩せることへの憧れから、痩せることへの執着に変わってしまう状態のようです。
コロナが拒食を増やしてしまった?
最近では、コロナが流行った頃に、拒食症になるお子さんが増えていますと言ったニュースを何度か見かけました。
コロナで、直接友達と会うことができない状況下の中、(太ってしまった💦)と、コロナ明けにみんなと再会するまでにダイエットを始め、それがどんどんエスカレートして拒食症になってしまったケースがあったようです。
食べることに対して緻密に献立を決める、極度に摂取を減らす、必要以上にストレッチや運動を始める、長くお風呂に入るなどと、親御さんから見られたら、一体どうなってしまったんだろう?と不安になり心配されたことだと思います。
「ちゃんと食べなさいよ」とか、「全然太ってないよ」などと言った親御さんの言葉にも耳をかさず、まるで何かに取り憑かれたように痩せることに夢中になるお子さんを見ていて、お子さんの命の危険を感じられた親御さんも少なくなかったのではないでしょうか?
新患お問い合わせでお聞きする親御さんの不安なお気持ち
当センターで、拒食症のご相談のお電話をいただいた時に、「どこに相談していいのかわからない」「食べなさいとお医者さんは言うけれど、本人は一向に食べようとしないどころか、病院にも行きたがらない、だけど、子どもの体重はどんどん減るばかりでどうしていいのかわからない。と言った、切羽詰まったお問い合わせを受けることがよくあります。
目の前で、どんどん痩せていくお子さんを心配しながらも、どうしていいのかわからない親御さんのお気持ち、どれだけ不安に思われていることかと思います。
淀屋橋心理療法センターが行う拒食症の治療と説明会
当センターでは、薬を使用したり、直接お子さんに食べましょうと言うようなアプローチをするのではなく、親御さんのサポートにより、お子さんの拒食症を解決するといった方法で治療を行なっています。
そして、5月21日(火)には、拒食症のお子さんをお持ちの親御さん向けに治療説明会が行われます。
説明会では、どのようにお子さんが回復していかれるのか?を、臨床心理士の福田俊介が事例をもとに説明していきます。
後半では、当センター所長、精神科医師の福田俊一が、親御さんの質問に対し、一つ一つお答えしていきます。
拒食症のお子さんをお持ちの親御さんには、是非とも参加していただいて、拒食症がどのように回復していくのか?
回復とは一体どのような状況のことを言うのか?などを学んでいただけたらと思います。
お待ちしております。