九州県南も入梅。
大山蓮華の開花のシーズンはいつも天気予報にやきもきさせられる。
主催者として悩みどころではありますが、大山蓮華の花鑑賞にとって最大の敵は強風。樹木(中低木)の花であるため被写体が少し離れた箇所になり、さらに強い風に花がなびくと画像に収めるのがとても大変なのです。
少雨予報ですが風は微風である為、参加予定の皆様の任意判断で開催する事と致しました。
県外参加予定者2名を除く、8名で小川岳テンヤボ登山口より。
※2024.6.10時点 五ヶ瀬ハイランドスキー場への通行不可である為、波帰地区よりテンヤボ登山口へ。道中、当初は舗装路ですが未舗装路となると次第に道は荒れてきます。下の擦りを気にされるならば、未舗装路に変わった適当な場所に車を駐車された方が良いでしょう。
☆テンヤボ登山口に近い、車両を駐車できる箇所に3台の車をデポしスタート。
☆登山口から当初は植林帯を登り上がります。雨に濡れるギンリョウソウ
☆少し急坂です。
☆林床が下草に変わりました。
☆朴葉を1枚拝借して遊びます。
☆小川岳到着。本日参加の皆様。
☆小川岳を下ると現れるブナ3兄弟。
☆しばらく進むと、最年長のBさんがいきなり叫ばれる。キクラゲ発見!
☆遠見ヶ鼻近くになるとお目当ての森の貴婦人・大山蓮華にお花。(花言葉は「変わらぬ愛・永遠の愛」)
☆雫を含んだ蕾を神々しい。しばらく、界隈は森の貴婦人鑑賞で賑わいそうだ。
☆皆、撮影に夢中。
☆往路終点の遠見ヶ鼻(黒岩山)に到着。一向に雨は止む気配なし。ビニールシートを屋根にして、お昼休憩。小生もおにぎりを頬張る。
☆さて、滑りやすい登山道、気を付けて帰りましょう。
☆九州脊梁山地は雨が降ると、またいつもと違う雰囲気を楽しめるのでした。
大きな転倒もなく、皆さん無事下山。
雨天のなか、お疲れさまでした。
(メン募・九州脊梁山地を楽しむ会~Route-445club~)