よだ形成外科クリニックの依田です。

 

5月24日に東京にて臨床形成美容外科医会という学会に参加し、眼瞼下垂手術の勉強会に参加しました。

 

蘇春堂クリニックの野平先生が講師で野平先生の眼瞼下垂手術の勉強をし、その次に私も演者として自分の行っている眼瞼下垂手術を発表いたしました。最後は、こまちクリニックの土井先生が発表されました。

「後輩のアベニュー六本木クリニック寺島院長と」

それぞれ行う方法は異なるのですが、眼瞼下垂が改善していることが分かりました。

勉強の後は、懇親会を行いました。

「私も発表させていただきました」

翌日は帰宅する前に飯田橋に行き、旧東京警察病院の跡地を見に行きましたが、再開発されて跡形もなく、なんか寂しい気持ちになって帰宅をしました。

東京警察病院は跡形もなく中野に移転してしまいました」

今回は10年くらい前に他院全切開を受け、緩んできたため数年前に別のクリニックで埋没法を受けられましたが、安定しないため当院を受診された方の症例です。

全切開を行うと二重ははずれないということは必ずしも当てはまりません。

脂肪を取っても緩んでしまうことがあります。

睫毛から二重の線の間が浮かず、固定されていれば目を開けるとその線の上の皮膚が被さって二重が出来ます。
その手術操作で瞼板と挙筋腱膜を傷めてしまい、手術によって二次的に眼瞼下垂が生じてしまうこともあります。

今回の症例は、おそらく、必要以上に眼窩脂肪を取り去り、挙筋腱膜を傷めてしまったことにより、くぼみ目で下垂傾向の目になってしまったものと思われました。

修正術は見た目では判断しかねることも多く、開けてみて勝負のところがあり、困難極まることも少なくありません。

一般的には、切開したのにもかかわらず、緩んでしまった症例だと、前医の手術の侵襲も少なく、修正はいくらか行いやすい傾向があります。

反対に手術をしっかり行う形成外科医美容外科医が行った術後の修正は、なされるべき事がなされており、修正が難しいことが多いと思われます。

今回は、下垂傾向の上眼瞼と二重を安定させるために挙筋腱膜前転術を併用した全切開を行い、残っている脂肪を前方に移動させ膨らみを作り、重瞼線が食い込まない程度に縫合していくという内容で手術を行いました。経過はまだ浅いですが、安定した結果になりそうで一安心いたしました。


 術前、安定しない二重、くぼみ、開眼が悪い状態です。

 術前、閉眼時


 2.5ヶ月後、二重が安定してきました。

2.5ヶ月後閉眼時。二重の切開線はもっと目立たなくなります。

 

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