よだ形成外科クリニックの依田です。
仙台にもようやく春がやってきました。ツクシが一杯、桜が満開です。
駅周辺はもう葉桜になっていますが、泉区は25日がとっても良いお花見日和でした。
休診日なのでこの日はゴルフをせず散歩に出かけました。
例年より10-14日遅い桜でした。東京も今年は遅かったですね。
今週末まで桜は楽しめそうです。
本日は、Qスイッチルビーレーザーによるシミ治療の経過をみてみましょう。
シミには色々種類があるのですが、よく見かける日光性色素斑はQスイッチルビーレーザーの良い適応です。
日光性色素斑は、紫外線による光老化で出現することが多く、孤立して出来てきます。
日焼けサロンなんかに通っていると将来はシミだらけになりますよ。
日光性色素斑に対するQスイッチルビーレーザーの治療は、麻酔のテープや局所麻酔を施して、照射を行います。
照射小範囲なら数分で完了します。
パワー設定は強ければいいというわけではありません。
その人の皮膚の色調や質によって設定を変えていきます。
そして、私のクリニックの場合には約1週間軟膏ガーゼを行います。
患者さん自身にて自宅にて処置を行っていただきます。
1週間後には日焼け後のかさぶたのような痂皮が作られます。
洗顔にてポロポロと剥がれてきます。
その後は日焼け対策とハイドロキノン等の色素沈着の予防をしてもらうのですが、一般的にレーザー照射後の数ヶ月は、レーザー照射による一時的な色素沈着を来しやすくなります。
これは再発ではありません。
レーザー照射後3-6ヶ月くらいで色調が整ってくることがほとんどです。
この期間を見て、まだ色素が残存する場合にはもう一度レーザーを行うことがありますが、頻度としては多くありません。
化粧品や軟膏では取れない、年々濃くそして大きくなってきているというシミにはQスイッチルビーレーザーで取り去ってしまう方が得策かもしれませんよ。
照射前。日光性色素斑です。Qスイッチルビーレーザーを照射しました。
照射後6日目。痂皮が形成されています。洗顔すると取れてきます。
照射後1ヶ月後。軽い色素沈着を認めます。色素沈着は薄い方です。
照射後3ヶ月目。ほとんど分からなくなりました。
よだ形成外科クリニック 仙台駅前 美容外科・形成外科・美容皮膚科
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