よだ形成外科クリニックの依田です。


秋にゴルフ仲間と合宿ラウンドを行っています。

今年で第6回目です。みんな業種が異なるのですが、情報交換・勉強をして懇親ゴルフを行います。

今回の合宿は那須グランディ白河ホウライカントリークラブの2ラウンド。

早朝まだ月が西の空に見える時間に集合して出発しました。

サービスエリアで朝食をとってゴルフ場へ到着。那須グランディ白河は難コースでした。

ホウライはもう4、5回目なのでだいぶ攻め方が分かるようになりましたが、後半はショットが乱れ今ひとつの結果になってしまいました。

ハンデ戦で戦い、k氏に2打差で負けて2位、次回は優勝を目指して頑張るぞ。


 さて、今回は埋没法を行った後、ゆるみが出現してきたため、再手術を行った症例を見てみましょう。

 埋没法は術後の腫れも少なく、キズもなく、ナチュラルな二重を手に入れやすい方法です。

しかし、埋没法が適しているまぶた・二重がありますので、すべての方に向いていて、そしてどんな二重も作れるというわけではありません。

 ちなみに高すぎる二重や無理に平行ラインを作成することは埋没法でなく、全切開法でも実現は困難です。

 埋没法はまた、ゆるみやすいという欠点もあります。

それは逆に言えば再調整が可能だということです。

全切開シミュレーションとして埋没法を行うのも1つでしょう。

 埋没法は、瞼板と言ってまぶたをひっくり返すことができる軟骨に糸をかけるのですが、その瞼板の傷み具合によって埋没法再手術を行うことができないことがあります。

私の場合、糸は瞼板上縁と腱膜の移行部に縫着するのですが、瞼板の下方に縫合すると瞼板を翻転することができず、再手術が困難なことがあります。

 また、いくら瞼板がきれいだといってもラインが薄れた→再手術を繰り返すことはおすすめできません。

全切開を検討する必要があります。

今回は左側のラインが緩んできたため、術後6ヶ月で再手術を行いました。

今後ラインが薄くなったときは全切開を検討していきましょう。


 術前。一重の方です。

 手術直後。腫れは少ないです。

 直後閉眼時。食い込み間は10日くらい気になるかもしれません。

 6ヶ月目。左側のラインが下がってきました。

 左側のみ手術した直後です。

 再手術から3ヶ月目です。

 食い込みやわざとらしくないのが埋没法の利点です。

 

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