こんにちは、ちかこです。
訪問ありがとうございます。
さて、みつろうさんの「レイ」を完読しました。
でね、この物質世界の地球はすべてにおいて、
2元なんだなあ...とつくづく思ったわけです。
表裏一体。ネガティブとポジティブ。
プラスとマイナス。
陰と陽。
なので、一つを叶えようとすると、その裏側も同時にもれなくついてくる。
一粒で2度おいしいシステムになっていたわけです。
そうやって二元の世界を地球で楽しんでいるわけですが、
そろそろそれを卒業するわけですね。
本にも書いてあったように、レイ、0に還るわけです。
0から始まり、0に還る。
でね、私、ふと気が付いたんですよ。
前々から、もう次男が小さいころから、
私が何か楽しいこと、夢が叶うようなこと、ワクワクするポジティブなことが叶いそうになると、
もしくはうまくいっていると、次男が熱を出して、出かけられなくなったり、
ハッピーになりたいと、気持ちが上がっていると、
次男が怪我をしてドスンと落ち込んだり。
高校の頃も、次男が病気になってみたり、友達関係であれこれあったり、
そして今も…。
で、私が穏やかで幸せな時間を欲し、
「平穏でありたい。幸福でありたい。気持ちよく過ごしたい!」と願うと、
それが叶っている時に、次男がぶち壊してくれるんです。
これ、平穏や安定を求めると、その逆の苛立ちや不安定も叶い、
気持ちよく快適に過ごしたいと求めると、同時にその逆の不快感も叶うようなんです。
ただね、いまここに還ると違いますよ。そこはエゴのいない世界です。
でも、結局「平穏でいたい」「何事もなく無事に過ごしたい」
「快適に過ごしたい」「のんびり過ごしたい」「気持ちよく過ごしたい」
「楽になりたい」「満たされたい」「癒されたい」と、私は求めていたんですねえ。
それは実際叶うのですが、同時に快適になると不快が来て、
安定してくると、不安定になり、穏やかになると苛立つことが起きる。
こうやって宇宙は、必ず表と裏、プラスとマイナスで、バランスを取っているんですねえ。
以前は「私は幸せになってはいけない」という観念があるのかもしれないと
そんな風に思っていました。実際、そういった観念もあったかもしれないのですが、
でも、私が以前、やたらと「ポジティブでいるぞ」「意識を高く持つぞ!」
「いつでも気分よくいてやるぞ!」みたいになっていた頃、
次男がその逆のネガティブな思考や発言をし、
暗くなったり、落ち込んだり、まあ、あれやこれやと一見すると悪いことばかりを
引き起こしていたんですよ。
今に思えば、あれって、私がポジティブであろうとすればするほど、
次男君がネガティブで在ろうとして、バランスを取ってくれていたんだなあ。
なので、バシャールがよくポジティブ地球とか、
いつもワクワクでと言っているけれど、
ネガティブや、嫌なこともセットでやってくるような気がします。
じゃあ、どうしたらいいの?とお思いでしょう。
もう、求めたり願ったりしないのが一番ですね。
え~~?!って感じですよね。
だけど、すでにいまここにはすべてがあり、すでに叶っている世界にいるんですから。
求める必要も何もなかった!ってことです。
ゼロの地点にいる。ニュートラル。プラスでもマイナスでもない。
起きてくることはただ起きてくること。ジャッジがない。
みつろうさんの本で言えば、レイ。
何もない。そしてすべてがあるところ。
般若心経で言えば、空。
穏やかさや、幸せを求めなくても、
ただ、今にいるだけでいい。
それだけ。もうすでにいまここにはそれが在るのだから。
逆に求めるものをすべて手放せば、ゼロにしたら、そこに見つかるもの。
読んでいただきありがとうございました