今日の新宿区は快晴!

お布団干してお掃除して、気持ちよく過ごすことが出来ました。

皆さんの地域はいかがでしたか?

 

アベノマスクは本当に全世帯配布?

 

衛生面など品質に問題があって、未配布分を全部回収するなど、466億円をどぶに捨てるような結果になりつつあるアベノマスク問題。商品自体は約90億円しかかかっていないことが判明し、残りの376億円は何だったのかと思うし、一民間企業である日本郵政に配布を丸投げしたのはどうなのかという問題もあるし、政権幹部が役員に名を連ねている協会とのつながりもささやかれていたり・・底なしの大失態事業の様相を呈しています。

不良品相次ぎ「全品回収」 “アベノマスク”466億円のナゾ

 

せめて送られてしまった分は有効にという思いで、ご近所さんから不要アベノマスクを集め、必要とされる支援団体などにお送りする活動を行っております。私もというご近所さんがいらしたらご連絡ください。

 

ところで、私は“全世帯に2枚配布され~”という報道を見るにつけ違和感を感じております。私と相方は世帯は別なのに、1セットだけが郵便受けに入っていました。配布している配達員さんの様子を見ると、とりあえず郵便受けを見つけたらそこに1セットを入れるというやりかたです。

 

リストを見ながら配るとか、商品に宛名があるとかではありません。

ということは、正確には全戸に1セットを配布ということですよね。

 

466億円は別の事業に使うべきで不要な事業だと思っているのでどうでもいいのですが、全世帯に配布という表現は改めるべきだと感じています。これは、これから始まる一人10万円給付するという事業にも何となくつながる問題ではないかと思うからであります。

 

10万円定額給付の問題点

 

間もなく始まる一人当たり10万円の定額き給付ですが、現段階では世帯主が申請することになっています。なんと無邪気な発想なのでしょうか。

 

皆が仲良く平穏に暮らしているわけではありません。DV被害者、虐待されている子どもなどは利益を享受できず世帯主に奪い取られてしまう。

 

支援団体が声を上げて、DV被害で避難している人々は住民票を移していなくても住んでいる自治体へと申請する道が開かれました(コチラ➡DVで別居、10万円受け取り可能に 自治体に申し出を)。

 

必要な書類がありはしますが、そういったものが今の時点でなくても自治体窓口で相談に乗ってくれますから、勝手にあきらめずに!住んでいる自治体のDV相談対応している窓口に連絡してください。原則4月30日までに手続きすることが必要ですが、30日過ぎても申し出可能です。(新宿区の場合はコチラ➡新宿区DV相談ダイヤル~ひとりで悩まずご相談を~)。

 

 

総務省は、親から虐待を受けて児童養護施設や里親などのもとで暮らす子どもについても救済する方針ですが、施設を退所した人や家から逃れて友人宅などに身を寄せるケースなどは受け取りが難しい可能性があります。さらに柔軟な対応を求めるところです。

 

そういったケースでなくても、同居していても家族の関係が危険なもので、例えば夫が勝手に妻や子どもの分を受け取って使ってしまうことも考えられるし、離婚協議中で別居していて世帯主になったままの側が勝手に受け取ってしまう場合も考えられますよね。

 

少しでも早く給付するためには、いろいろな配慮は後回しにして、一先ず世帯主が申請する形にするのがよかったのでしょうか?最初から基本的には個人が申請することにしておいた方が効率がよかったように思うのですが・・。

 

世帯主申請の背景には、現政権が(有力支援団体に配慮して)重んじる伝統的家族観とやらが関係しているように思います。

お父さんがいて、お母さんがいて、子どもがいて、家族仲良く暮らしている。それ以外のカタチは認めない。

 

同性婚なんてとんでもない!選択的夫婦別姓なんてとんでもない!

申請は家長が行えばよいのだ!

 

怖ッ。

すでに要望は出してありますが、受給についての更なる配慮を求めて参ります。

 

住宅確保給付金も活用しましょう

 

コロナによる被害救済策として活用できる制度の一つに、「住宅確保給付金」というものもあります。簡単に言えば、収入が減って家賃が払えなくなり困っている人が家賃補助が受けらる制度です。

 

要件の一つにハローワークで求職活動を行うというものがあったのですが、アーティストなど個人事業主がそれまでの仕事が出来なくなってしまうなどの声が上がり、当初は形ばかりハローワークで登録をしていれば認めますよという運用だったものを、大幅に要件を緩和して、ハローワークへの求職申込自体が不要となりました!


家賃が払えなくなりそうだという方は、利用者が殺到していて相談予約自体取れるのがかなり先になっているという自治体もあるようなので早めに動きましょう。新宿区の場合にはコチラへ。

 

ゴミ収集して下さっている皆さんへも配慮を

 

医療従事者のみならず、たくさんの皆さんが緊急事態宣言下にあっても社会を成り立たせるために、感染の危険に身をさらして働いて下さっているわけですが、その中にゴミ収集に携わる方々がいらっしゃいます。

 

現場に感染者が出てしまって事業が維持できなくなり、ゴミが収集されなくなったら・・恐ろしいことです。そんなことにならないよう協力したいと思います。

 

大げさなことでなく、普段からゴミ出しのルールやマナーを守っていれば、それよりほんのチョッピリ気にするだけ。下図のようなことを、私も心がけたいと思います。

 

(東京新聞2020.04.25)

 

大変長いブログとなってしまいましたが、最後までお読み下さったそこのあなた♪

ありがとうございます!

 

また明日。

 

 

 

新宿区議会議員・行政書士

よだかれん

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下記ホームページに、twitter/FB/youtube/Instagram/radio 等各種発信、基本政策や生い立ち等々 よだかれん のすべてがギュッと詰まっておりますので、是非是非遊びにいらしてください♪

 

ちいさき声をすくいあげる会HP(完成前ですが、だいぶ整ってきたので公開☆)

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