安倍首相もおっしゃるように、不要不急の外出をひかえ、人との接触を8割減らそうという呼びかけには大いに賛同します。コロナを一日も早く収束させ、穏やかな日常を一日も早く取り戻すためです。
当然、辺野古の工事も止めて欲しいところです。
工事現場でコロナ感染者も出ているということですので。
にもかかわらず、緊急事態宣言が全国に拡大されるこの状況の中で、防衛省は21日に設計変更を沖縄県に申請しました。辺野古新基地建設予定地の海底で軟弱地盤が見つかったことを受けてのことです。
7万１千本もの杭を軟弱地盤に打ち込んでって・・・なんでやねんッ！！って突っ込み入れたくもなりますよね。東京ドーム5つ分の砂が必要で、調達のためには環境破壊や特定外来生物混入の危険性が大きく、工事自体技術的に不可能で、とん挫するのは確実と見ている技術者もいらっしゃいます。
あら・・まさか、これまた疑惑と問題だらけのリニア工事で生まれる、行き場がないとされる排土を使おうだなんて計画されていたりして。
こんな無謀な工事を、評価する側とされる側がズブズブの技術検討会がお墨付きだと胸を張られても・・・ご冗談か何かでしょうか。
（委員の半数は政府系出身者、辺野古工事を受注した建設会社から3委員が計570万円の資金提供を受ける、設計変更を担う大手コンサルタント会社の辺野古工事に関する社内検討会議に名を連ねる委員も…etc）
なんでやねん！！
やめましょうよ、こんなこと。ただでさえ
・工期→当初予想の倍、9年三ヶ月
・総工費→当初計画額の2.7倍の9千３百億円
というアンビリーバボー状態ですが、とてもとてもこれで済むとは思えません。
オリンピック予算は7千３百億円がまさかの３兆円に跳ね上がりましたよね。
もうやめましょう。
消費増税による景気大後退もコロナのおかげでうやむやに出来たように、辺野古のことも、
「コロナで苦しむ国民救済のため、辺野古を諦めて予算を組み替えます！」
って、いつもの大げさな会見・生放送で宣言して下さったらよろしいのに。
見直しますよ。
私は沖縄県那覇市で、小学６年生から高校１年生終わりまで、人生の最も多感な時期を過ごしました。
よだかれんの礎を築いたのは、間違いなくこの沖縄で過ごした少年時代です。
恩返しすべく、東京で、新宿で、叫び続けます。
新宿区議会議員・行政書士
よだかれん
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ちいさき声をすくいあげる会HP（完成前ですが、だいぶ整ってきたので公開☆）
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