「LGBTヒストリーブック出版記念イベント＆大久保小学校視察参加させて頂きました。」

皆さんこんばんは✨。
無所属一人会派・ちいさき声をすくい上げる会として活動しております、新宿区議会議員・行政書士のよだかれんデス╰(*´︶`*)╯♡。

楽しい週末をお過ごしですか？
一昨日の夜の事となりますが、私は、新宿2丁目にあるコミュニティセンターaktaにて行われた「LGBTヒストリーブック出版記念トークイベント～サンフランシスコで同性婚を勝ち取ったゲイカップルに聞く～」に参加してきました。

アメリカン・ゲイカップルのトークをジャーナリストでこの本の翻訳者・北丸雄二さんが通訳してくれるというイベントなので、気分は英語レッスンです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡。

現在日本では同性婚は認められていませんが、結婚というのは１５００以上の権利（例えば税の優遇措置など）が与えられるという意味もあり、

結婚が認められないということは、その権利を与えられないということになるので法の下の平等に反するのだという話に、シンプルにおかしなことだと思いました。

(こんなシールが会場で配られました❤️」

結婚というのは、自分が選んだ相手と共に生きてゆくということ。
同性同士であるというだけでそれが認められないというのは極めて理不尽です。

「あなたたちは日本人同士じゃないから結婚できません」
「あなたたちは健常者同士じゃないから結婚できません」

というのはNGなのに、

「あなたたちは同性同士だから結婚できません」

というのはOKでしょうか？

(スピーカーのジョンと。分かりやすいようにゆっくり話してくれてありがとう‼︎優しいのね💕)

まぁ多くの人とは違うけれど、別にいいんじゃない？とならないのはなぜなのでしょうか？

私は「性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律」という法律で守られ、戸籍上も女性として生きているので男性と結婚することが出来ます。

ですが、自分が出来るからそれでいいというわけには参りません。

自分と同じ権利を、同性カップルにも当然に与えるべきだと思いますので、同性婚が出来るよう、民法の改正を強く求めます。

そうすることで、風が吹けば桶屋が儲かる理論で⁉︎、日本全体が元気になるような気がしてワクワクします(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡

そしてそして。
本日は、新宿区立大久保小学校の「日本語国際学級」の視察に参加させて頂きました。

日頃から議会において、外国にルーツを持つ子どもに思いを寄せた質問を取り上げている立憲民主党・無所属クラブの皆さんが、ご自分たちの視察に参加させて下さったのです・・・感動T^T。　ありがとうございます！！

(最初に案内された会議室にて。何かと多言語表記がなされています。)

地域柄多国籍の子どもたちが数多く通う大久保小学校には、新宿区内の小学校で唯一「日本語国際学級」が設けられています。

必要としている学校はもっとあると思われますが、中学校も設置校は区内で１校のみということで、今後の課題かと思われます。

(学校新聞は、なんと8ヶ国語で発行されていますΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ)

詳しいカリキュラムは上記HPをご覧頂くとして、小学校では国語の時間のみ国際学級に通うのですが、大人と違って驚くほどのスピードで日本語が上達するそうです。

少し見学させて頂きましたが、私でも答えられないような問題にも答えていて、思わずたじろぎました💦。

「を」と「お」の使い分け、書き順、音読み・訓読み・・・「森」や「林」の少し短く書く部分、分かりますか？私は怪しかったです(⌒-⌒; )。

私達が母語として何気なく使っていることが、外国から来た人にとっては非常に難しいですよね…
ある意味過酷とも言える環境の中、元気に学ぶ子どもたちを見ていて、「尊敬」という一言が頭に浮かびました。

子どもはこうして谷から這い上がるように言葉を習得して行きますが、保護者の方はなかなか難しいようで、PTA活動などに参加する方はあまりいらっしゃらないということでした。

(母国語の本もたまには読みたいよね❣️)

そこには参加していないとしても、日本で楽しく幸せに暮らして頂けていたらいいなと思います。
これは言ってみれば、安全保障政策の一環でもあると私は思うのです。

(世界のともだちプロジェクトのコーナー❣️)

日本で楽しく幸せに暮らしてくれれば親日家となり、それは口コミとなって母国に広まります。
世界中に親日家を増やすことは、兵器を爆買いするよりよっぽど有効な安全保障政策ではないでしょうか。

入管施設や技能実習生制度で外国の方に対し非人道的な扱いをすることは、安全保障上において有害だということにもなりますね。

小学校の視察をさせて頂きながら、そんなことを考えていました。

何はともあれ、外国にルーツを持つ子どもも、日本人の子どもも、すべての子どもたちが幸せな子ども時代を過ごして欲しいと思います。

視察を受け入れて下さった大久保小学校の皆さん、