皆さんこんばんは✨。
無所属一人会派・ちいさき声をすくい上げる会として活動しております、新宿区議会議員・行政書士のよだかれんデス╰(*´︶`*)╯♡。
昨年11月29日のことになりますが、新宿区議会第四回定例会におきまして、私は中国残留邦人についての質問を行ないました。
秋に行なわれた決算特別委員会において、区の行なう事業として中国残留邦人支援があるということを知り、いくつか質疑を行ないましたが、
あらためてもう少し詳しく聞きたい・そうする事で少しでも多くの区民の方に、この新宿に第二次世界大戦の犠牲者である中国残留邦人が23名も暮らしているということを知って貰いたいと思ってのことです。
ようやく関連書籍・資料をある程度読み終えたので、議会映像と共にあらためて記させて頂きたいと思います。
答弁の中で、区の職員が定期訪問をして困りごとがないか実態把握に務めていること、福祉部生活福祉課に中国語を話せる職員を配置してケアをしていることがわかりました。
ちなみに、私が中国残留邦人という言葉を知ったのは、その決算特別委員会でした。
中国残留孤児と中国残留婦人の総称なのですが、私は中国残留孤児については認識していましたが、中国残留婦人のことは恥ずかしながら知りませんでした。
中国残留婦人とは、終戦当時13歳以上で、生きてゆくためにやむを得ず現地の中国人と結婚するなどして中国に残留した主に女性たちのことを言うそうです。
好き好んで結婚したわけではなく、生きるために仕方なくの選択だったということを知って欲しいと、彼女たちは訴えています。
好きで残った者に国が支援をする必要があるのかという心無い批判に対して、心の叫びをもって主張されています。
私たち今を生きるものは、もっとこの中国残留邦人のことに関心を寄せるべきではないでしょうか。
高齢化が進み、生の声が聴けなくなるのは、もう間も無くです。
彼らの体験談を聴かせて頂く機会を出来るだけたくさん設けて欲しいと訴えました。
議会の後も関連書籍を何冊か読みましたが、知れば知るほど、国策として満州に送り出しながら棄民政策を取り続けた国に憤りを覚え、
日本に酷い目に合わされながらも、日本人の子どもや婦人を救ってくれた中国人の方々に対して感謝の気持ちが沸きあがります。
戦争の悲惨さを後世に語り継ぐというと、どうしても被害ばかりが前面に出されますが、
他国における加害の事実もしっかりと語り継がれる必要があると思います。
歴史を改ざんするのではなく、歴史から学ぶ。
今の若い人に伝えたいことはという質問に、彼ら・彼女たちは口をそろえて、決して戦争はしてはいけないと仰います。どんなに美化しようと、殺し合いだから。
戦争を美化するものは、戦地に行ったことのない者だと言います。
歴史から、学びましょう。
それでは、今夜はこの辺で。
明日から新しい一週間、張り切って参りましょう(*´∀`)♪。
新宿区議会議員・行政書士
よだかれん
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