2020年3月29日、いよいよ新宿を含む都心上空をこれまでよりもより低く、より沢山の旅客機が飛び交うこととなってしまいます((((;゚Д゚)))))))。
これは、安全や環境のために住宅密集地上空をルートから外すという世界の流れと逆行する愚策とも言われています。
オリンピックや経済発展のための羽田空港機能強化のためとのことですが、本当にそれだけなのか。裏に隠された思惑があるのではないのか。
最近お近づきになれて嬉しい 大田区議・奈須りえさん がこの問題のスペシャリストなので、
関心のある方は是非奈須さんのブログをお読み頂けたらと思います。
ブログ→https://blogos.com/blogger/nasurie/article/
奈須さんHP→http://nasurie.com/
勉強のため公聴会へと足を運んだのですが、
平日の朝10時スタートという設定に、なるべく皆さん来ないでねという意図を感じてしまいます(−_−;)。
全55名の公述人が次々登壇するのですが、半分はサクラの賛成企業の方々。半分は反対の市民の皆様。
先述の奈須さんも勿論登壇され、会場が圧倒されるほどの問題提起・パフォーマンスをご披露されました‼︎
他の市民の皆様の公述も素晴らしく、まだまだ勉強不足の身には大変勉強になる主張が展開されました。
これまでは「海から飛んで、海から戻る」というルールで運用されていたのに、
これからは時間帯によっては1時間に44機もの旅客機が都心上空を飛び交い、羽田への着陸のためにグングン高度を下げて行きます。
石油コンビナートや原子力臨界実験施設の上も通るという恐怖(゚o゚;;。
また、騒音問題に加えて、1年間に447件の落下物事故があり、更には車輪を着陸のために出す作業を都心上空で行なうことになるのでその際に氷の塊が落ちることになると。
成田では、その工程は海上で行なわれています・・・。
まるで肝試しのようだと仰る公述人もいらして冷や汗が出てくる思いです
「海から飛んで、海から戻る」ルートでも機能強化は図れるという意見もありますので、
なんとしても再検討を求めなければと思います。
行政書士試験の際に学んでいた、行政手続法の「公聴会」。初体験でした。
羽田空港新飛行ルート問題、しっかり学んで発言できるようにして参ります。
新宿区議会議員
よだかれん
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