ここ数日。
頭の中を、この映画の曲たちが駆け巡り続けております…そうです、勿論「グレイテスト・ショーマン」。
まだまだ何度でも見に行きたいと思っております。
周りのお客様に迷惑をかけてしまうので叶いませんが、一曲一曲立ち上がって腹の底からブラボーと叫びたい。
多くの方が良いと感じるからこそ大ヒットしているわけですが、例えば私のようなニューハーフだからこその感じ方もあるように思います。
世間に白い目や好奇の目で見られて来た異形の者達が、居場所を見つけて才能を発揮し、これが私よと輝きを放つ。
別にニューハーフでなくても、人それぞれ抱えているものはあり、形は違えど様々なハードルを乗り越えて人生を歩んでいるということはわきまえております。
とはいえ、面と向かって「フリークス(奇形、化け物)‼︎」と罵られるという経験はなかなかのものです。
映画の中で、登場人物達が街の人々にそう罵られる場面がたくさん出て来ます。
わざわざお金を払って劇場の中に入ってまでフリークス‼︎街から出て行けと目を血走らせて口汚く罵る人々を描くシーンでは、
映画の話なのに、私の心臓は恐怖と怒りで爆発しそうに高鳴りました。
自身の嫌な記憶と重なり合ってしまったからかも知れません。
15,6年前になるでしょうか。
まだゲイ男性として生きていて、サンフランシスコを訪れた時のことです。
街角で地元の若者グループの一人に突然こう叫ばれたのです。
「フリーク‼︎」
物凄い敵意に満ちた目で威嚇して来たので、フリークという単語の意味は分からなかったけれど、ネガティヴな意味である事は十分に伝わりました。
後で調べたり聞いたりした所では、同性愛者の蔑称として使う人もいるようです。
他のメンバーが まぁまぁ みたいな感じで連れて行ってくれたので大事には至りませんでしたが、15.6年経った今でも忘れられないほどのショックでした。
とにかく、映画の要所要所で聞こえてくる freak‼︎ というフレーズであの時の記憶が蘇り、とても暗くて重い気持ちになりました。
人生でたった一度そう叫けばれただけでここまで傷つくのに、日常的にそう言われ続けた人々の心中は察するに余りあります。
そんな人々が、居場所を見つけ輝きを放つ。
素敵ーーーッ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
フィクションですからね、現実とは違うけれども。
それでも。
現実の世界でも、理不尽なことに立ち上がる勇気や強さや美しさを持つ人間になりたいと思います。
いやぁ、映画って、本当にいいものですね。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
(ミックス攻撃よ❤︎(笑))
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