今夜はヒルトン東京お台場にて行われた、光原エミカ様のディナーショーに行って参りました。
皆様ご存知かしら？！光原エミカ様を。
私は全く存じ上げなかったわ(⌒-⌒; )
六本木香和の支配人・飛龍さんのお母様が行けなくなったという事で、急遽チケットをお譲り頂いたの・・・
ご、五万円ーーーッ！！∑(ﾟДﾟ)
歌はどんなジャンルでも好きだし美味しいお料理も頂けるし、
ありがたく頂戴して単身お台場に乗り込んだわ。
レインボーブリッジと東京タワーの美しい夜景に感動しつつ、
絶品コース料理を堪能しつつ軽くググってみると・・・
どうやらエミカ様は元宝塚の男役トップスター様（当時は大 滝子というお名前）で、
ベルサイユのばら初演でフェルゼン役を担ったという伝説のお人らしい。
年齢は・・・７０歳ッ！？
どうりでお客様の年齢層も高いわけよね・・・
でもね。
年を重ねてもなお、丁寧に手入れされた髪や肌を持ち、着物やドレスで美しく着飾り、
ゴージャスな宝石を威厳たっぷりに身にまとう女性達の神々しさたるや、思わずため息が漏れてしまいそう・・・
この光景を見られただけでも来た甲斐があったってもんだわ。
それはさておきエミカ様。
近年では、水曜日のダウンタウンという番組で、
“〜ざます”という言葉遣いをする人が実在しているという事で取り上げられて大反響だったとか。
まぁ！期待が高まるわぁ❤︎
だがしかし‼︎
いよいよショーが始まると、その美しさと迫力とオーラに圧倒されて、物見遊山気分が一気にブッ飛んだわ((((；ﾟДﾟ)))))))
男役だったというだけあって地響きのように力強い低音。
時には少女のように、そして時には娼婦のように(ごめんなさい、どこかで聞いた事のあるような表現しか出来なかったッ（≧∇≦）)声色を使い分けて主人公の心情を体現する女優魂。
エミカ様、凄い！！凄い！！
ジャズ、シャンソン、ミュージカルにポップスとなんでもござれ。
こんなに凄い７０歳がここに！！
途中、客席の９０歳近いと思われる女性が
「最高よーーー！！ずっとずっと歌ってーーーッ！！」
と叫ぶと、会場の空気も一気にヒートアップ！！
あちらこちらからすすり泣きが聞こえてくる事態に。
私ももらい泣きしそうだった。
それくらい素晴らしいショーだった。
〜ざます とは言っていなかったけれど、とっても明るくて上品な口調でね。
会場中を練り歩き、握手しながら歌ってる時なんて（全員ちゃぁんとしてくれたから、私もして貰っちゃった*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*）
、
「あらイケメンがいるわ！座っちゃおうかしら」
なんていって男の人の膝に座ろうとしたりしてとってもお茶目❤︎
そうかと思えば、
「舞台に立つためには己を厳しく律しなければいけないの。そうじゃないと神様に立たせて貰えないのよ」
と、ご自身のストイックさを感じさせる一言も。
この年齢でこれだけの歌声とパフォーマンスを維持しているんだもの。
相当な鍛錬を積まれていらっしゃるんだわ・・・あやからねば！！
最後の曲は御馴染『愛の賛歌』。
つけマツゲが取れてしまうほど汗だくになっての絶唱に、もはや涙をこらえる事は不可能でした。
「皆様どうぞお幸せに」
という去り際の一言も深かった。
エミカ様を全く存じ上げず、美味しいお料理を頂ければいいわなんて思っていた自分が恥ずかしい。
…いや、それはそれでいいのよね。
これだから人生は面白い。
これでまた世界が広がったわ。
エミカ様。
素晴らしいショーを本当にありがとうございました！！
今夜はゆっくりお休みくださいませ。
そして飛龍さん＆お母様。
このような機会を下さり、心から感謝申し上げますm(__)m
マスメディアの皆様にも、もっともっとこういう方々にスポット当てて差し上げて欲しいなぁ。
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