こういう事は当事者が言わないとね。
当事者ではない人が言うと、理に適っていても差別だとかなんとか言われてしまう可能性があるもの。

あのね、超党派の国会議員でつくるLGBT議連が、性別適合手術を受けていなかったり・未成年の子供がいる人でも性別変更を認めるという法律の制定に向けてワーキングチームを設置したんですって。
ギャッ∑(゚Д゚)


更にはオリンピックでも。IOCが性別適合手術を受けていなくても望む性での出場を可能にですって。
ギャギャッ∑(゚Д゚)


どういうことなの?

今は、性別適合手術を終えていないと戸籍の変更は認められないし、
子供の心情等を考慮して、未成年の子供がいる人は性別適合手術を終えていても性別変更は認められていないいないの。

そりゃそうでしょうと私は思う。

そもそも異性と子供を作れるのなら性同一性障害と言えるのか疑問だし、
諸事情があるにしても、この世に子供を送り出した以上責任ってもんがあるでしょう?
性別変更したって責任は果たせるというケースの方もいらっしゃるでしょうけれども・・・う~ん(-。-;

性別適合手術を終えていないのに戸籍上の性別を望む性別に変えることが出来てしまったら、今以上に大きな社会的な混乱が起こるわよ。
今の制度でさえも問題は起きているんだもの。

性別変更をするためには家庭裁判所に申し立てをするんんだけれど、以前は必ず裁判官と面談をしていたの。
直接話を聞いたり、外見的に望む性別としても問題が無いかチェックしていたんじゃないかと思うけれど、
なんと現在は書面審理で終わってしまうことも多いのよ。申し立ての数が多すぎるからかしら…

添付書類で写真を付けたりするわけではないので、
大袈裟に言うと、性別適合手術さえ受けていれば見た目が明らかにただのオジサンでも女性への性別変更が認められてしまう。

裁判所へ提出する診断書を作成する精神科医・心療内科医がしっかりチェックしていればそのようなことは考えにくいかもしれないけれど、どうかしら…。

ニュースであったわよね。

例えば女性へと性別変更をしたゴルフ場の会員が、
『ほかの女性会員が混乱するから』という理由で女湯に入れて貰えないのはおかしいと訴えた事例があったけれど、
原告がどのような外見だったのかという事は非常に重要な論点だと思う。
ニュースでは触れていなかったけれど。

いくら戸籍は変えてあっても、明らかに男にしか見えなくて・女性に見せようという気が無くて、女湯の女性たちが恐怖や違和感を実際に訴えていたのなら、ゴルフ場の対応は間違っていなかったのかも知れない。

例えば性別適合手術を受けていない(健康上の理由で性別適合手術を受けられない方だった)=戸籍上は男性の会社員が、
女性の服装で就業することは認められたが、同僚の女性の訴えにより女性用トイレの使用は認められず別棟のトイレを使用するよう命じられた事を不当として訴えた事例もあったけれど、
これまた原告がどのような外見であったのかというのは非常に重要な論点だと思う。

これは別に美醜の問題ではなく、他者から見て望む性として認知出来るような外見を生み出すよう努めているかどうかということ。

いくら戸籍は変えてあっても、明らかに男にしか見えなくて・女性に見せようという気が無くて 女性用トイレ内で女性たちが恐怖や違和感を拭えずにいたのなら、
会社の対応は間違っていなかったのかも知れない。

性別適合手術を受けなくても性別変更が可能になった場合、下世話な言い方だけれど、
おティンティンのついたオジサンが「だって私、国家公認の女だもん」って堂々と女湯に入って来るってことも考えられるのよね。

戸籍の性別は変えてあげるけれど女湯には入らないでねって制限でも設けるのかしら?
逆の場合もしかり。

勿論これから議論を深めていくのでしょうし、なんでも反対から入るのは良くない。

せっかく政治家がLGBTの人々も生きやすい環境を構築してくれようとしてくれているのだから、自分なりの意見・提言をこの議連に送ってみようと思う。

オリンピックを始めとするスポーツだって、性別適合手術を受けずに望む性での出場がオッケーになってしまったらおかしなことになるわよね。

男性の体力で女子として出場出来てしまったらフェアじゃなくなる。

それは手術を受けていても言える事だけれど。

当事者じゃないと差別発言とか理解不足とか言われてしまうでしょうから、敢て当事者の私が言うわ。

ダメでしょ!!

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(難しいわよね…悩みながら書きました。)

私は講演等でも発言しているように、ありのままの自分で臆することなく生きて行こうと思っているし、多様性社会を構築するために人々の背中も押してあげられたらと思っているわ。

なんか偉そうね(⌒-⌒; )
まぁそれはさておき。

でもそれは決して我を通そうってことではないわ。

いくら自分が体も戸籍も女性になりましたと言ったって、理解できない人や私に嫌悪感や苦手意識を持つ人はいるし、そういう人が悪いとは思わない。

あなたはこの女湯に入らないで欲しいって言われたら、悲しいけれどグッとこらえるわ。
そしてその思いを美容液に変えてもっと美しくなってみせる。

あなたはこの女性用トイレは使わないでほしいと言われたら、悔しいけれどグッとこらえる。
そしてまた、その思いを美容液に変えてもっともっと美しくなってみせる。

私はそんな事言われたことがなくて、裁判に訴えた方々がどれほどの辛い思い・苦しい思いをして、どれほどの勇気を振り絞って声を上げたのかも知らずに冷たいことを書いているのかも知れない。
傷つけてしまったのならごめんなさい。

でも、一緒にもっともっと強く美しくなっていきましょうと声をかけたい。

ありのままの私で生きるというのは、あくまでも自分のプライド。自分に対して。
外に対してではない。

外に対して、

手術もしたし戸籍も変えたんだから(手術もしてないし戸籍も変えていないけれど)嫌がる人がいても トイレもお風呂も好きなように使わせて欲しい

手術もしたし戸籍も変えたんだから(手術もしてないし戸籍も変えていないけれど)相当有利になってしまうとしても 望む性で競技に出場させて欲しい

というのは、場合によってはチョット違うかもしれない。

言ってしまった・・・でも、これが現時点での私の率直な思いなのです。

もっともっと、色んな方の意見や思いを聞いてみたいと思います。


何はともあれ今夜も踊るわッ(((o(*゚▽゚*)o)))
皆様香和に集合よーッ❤︎

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