辺野古問題で、国が行政不服審査法に基づく審査請求をしているという大事件。
一般国民にとっては分かりにくいかもしれないけれど、これ、行政書士にとっては目ん玉飛び出るほどの・・・
いえ、ヘソで茶ぁ沸かすくらいのお笑い大茶番劇なのよ(≧∇≦)

だってね、行政不服審査法というのは、公権力に違法・不当な目に合わされた国民を救済するための法律なの。

第一条にこう明記してあるわ。

この法律は,行政庁の違法または不当な処分その他公権力の行使に当たる行為に関し、
“国民が”簡易迅速かつ公正な手続の下で広く行政庁に対する不服申し立てをすることができるための制度を定めることにより、
“国民の”権利利益の救済を図るとともに、
行政の適正な運営を確保することを目的とする。

これをどう解釈したら、防衛省沖縄防衛局=国家側が、県のやることに対して不服を申し立てられるってことになるのかしら?

さすが、違憲解釈を平然と行い、憲法学者の多くが違憲だと口を揃える安保法案を成立させられる安倍政権だわ。
面目躍如❤︎

今回は私人としての立場だというおかしなことを言いだしたと思ったら、
舌の根も乾かぬうちに、今度は国家権力を大胆に行使して地方自治法に定められた代執行手続きを行うんですって。恐怖((((;゚Д゚)))))))

行政不服審査法を学んだ者として、特定行政書士という行政不服申立ての代理権を得た国家資格者として、私達、変だわ変だわって大騒ぎしなくっちゃ!!

抑止力のために米軍基地は必要だ。(自分の家の近くじゃないしね)
原発がなくなったら経済が滞るぞ。(自分の家の近くじゃないしね)

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(辺野古の分断フェンスに貼られているの)

私は青春時代を沖縄で過ごさせて貰ったの。
青い空と青い海、恋と部活と勉強と。本当に幸せな日々だった。

40歳になるとき、人生の節目だから、24年ぶりに沖縄を訪れたわ。
あの頃と変わらない青い空と青い海。
そしてあの頃と変わらない米軍基地と爆音。

大人になったから色んなことを知って、青春時代には訪れたことのない辺野古にも足を運んだ。
美しい海が醜いコンクリートとフェンスで分断されていたわ。
同じように、地元の人々だって、賛成派と反対派に分断されてしまっているんだと思う。

何が正解か私も分からないけれど、
でも、皆でちゃんと関心を持って、考えて、出来れば行動する事が大切だと思う。

決して偉そうなことは言えないけれど。


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