昨晩、某オークションで落とした純正エンジンガードが届き
気分は小学生の遠足前日でございます
そして今日の午前中
ガレージからCBを引っ張り出して取り付けを開始
用意した物
1)ボックスレンチ12㎜、10㎜
2)メガネレンチ12㎜、10㎜
3)ウエス
4)車用のジャッキ
5)グリス
1、先ずは、バイクが動かない様にギアを1速へ入れます
※案外忘れがちですがコレ重要
【右側】
2、フレームのエンジンマウント2ヶ所のフランジボルトを緩める
※片側ずつの作業(理由は後ほど)
ボルト⇔ナットにロック剤が塗られ固着しているので
頭を舐めない様に慎重に緩めます
3、エンジンガードの端面(フレームを挟み込む側)を軽く仮止め
4、フレームのエンジンマウント2ヶ所を付属のボルト、スペーサーを
使用し仮止め
※)ワッシャー、フランジナット、は元の部品を再利用
5、エンジンガードに歪みが極力出ない様に気を付けながら
2ヶ所を本締め
※)指定締め付けトルクは3.3㎏‐m
凡その解釈でレンチの長さ20㎝の場合
3.3 X (100÷20) = 約17㎏の力で締めれば良い
かと思います
6、エンジンガードの端面(フレームを挟み込む側)を本締め
※)指定締め付けトルク2.2㎏‐mですが適当な感覚でOK
7、お次は反対の左側
作業自体は右側と同じではありますが、難問が・・・
元々付いていたフレームのエンジンマウント2ヶ所の
フランジボルトを緩めても
ボルトが抜けない
理由は
エンジンの重さでフレームとの位置関係がズレたから
しかし、この事は想定内の出来事なのだ
そこで車用のジャッキが登場
8、エンジンのオイルパン(ドレンボルト)周辺をジャッキUP
※少々危なっかしい絵です・・・
上げ過ぎるとバイクが反対側に倒れる危険性があるので
要注意
ジャッキを上げ下げしながら、ボルトが抜ける位置を探す
ボルト2本(2ヶ所)とも渋々抜き差し出来る高さを確認した後
その位置を確保する為、ボルト2本を通しておくと安心です
後は右側の取り付け作業を反復すれば終了です
※取り付けによる歪みは避けられませんので、後日(暫く
走った後)全てのボルトの増し締めを行う予定
【右側】
【左側】
【全景】
同色で目立たない、控え目さがナイスです
今回の作業途中、ボックスレンチ12Hが舐めてしまい
慌ててホームセンターまで買いに走るなど
ドタバタ作業でした
今更ながらエンジンガード装着も必要無いだろうに・・・と
思われますが
今に及んでも、引き回しなどでヒヤッとする事があるのです
それ以外にも立ちゴケ、ポテゴケ、エンストゴケの危険性
運悪く、ガソリンタンクを凹せるとウン万円の修理代
その他考えられるの被害部品はウインカー、カウル、シールド、
マフラー、etc 全てが助かる保証はありませんけど
少しでも軽傷&無傷で助かる可能性があるなら・・・と思い
保険の意味で装着した次第です
勿論、その効果を知らずに済めば云う事無しですけどね