まず、北野武さんの「首」

 

戦国時代の話

 

本能寺の変を中心としてのことだけど、

 

ひどかった!!!

 

まあ、あの時代、人の殺し合いが当たり前だったので、

 

まあ、きれいごとだけでゃないのはわかるけど、

 

人を殺す場面がリアリティーがあるように、ストレートに隠さず描く割には、持っている首がいかにも作り物で軽そうな感じなのは、どうかと思うし、

 

みんな自分の家族も含めて命を預ける相手を選んで戦っているのに、

 

信長などのことをああいう風にしか描けないのだろうか?

 

あんな人についていくわけないし、あそこまで人がついてきて出世するわけない。

 

人の描き方が、薄い。

 

そんな感じでした。

 

途中から、まあ戦国時代のコント映画とみれば、それなりにアドリブやってる感じで面白いけど・・。

 

これに、お金出して観に行かないでよかった。

 

もう一つは、プライムで以前から見ようと思っていたのだけど、

 

前後編と長いし重そうだから、見るのに力がいる気がして、観れてなかった映画。

 

「ソロモンの偽証」

 

前後編とも一気に見た。

 

面白かった!

 

こっちはキッチリ練られた原作・脚本で、セリフ一つ一つになかなか重みがあって、最後まで、観れました。

 

もちろんサスペンスの要素もあり、学園ドラマ的な要素もあり、それでいて、ぎょっとする展開。

 

人間の怖さというか、世の中の矛盾みたいなのも描きつつ、

 

主人公の葛藤から展開まで、きちんと魅せる、

 

さすがですね!

 

映画らしい映画を見ました。

 

映画館で見てたら、結構、落ち込むというか、精神的に引きずる映画だったかもね!

 

でも、それも映画の醍醐味ですね。

 

面白かったです

 

 

こういうのがサブスクで観れるのだから、映画館も減少していくのだろうね!

 

まあ、サブスク頼みで、映画自体は、逆にたくさん制作されるようになるかもしれません。