要するに家飲みのことです。
これまでにも幾度と人の家に急にアペリティフに誘われて遊びにいっていますが。
今回も例のごとく土曜の夜に友人の友人宅へとアペリティフに誘われて初めて会った女の子の家で飲み会でした。
なんとサンミッシェルに住んでいると言う。人気の高いしかも値段もね。そんな観光地ど真ん中のノートルダム近辺のサンミッシェルに4月から住み始めたという彼女のお部屋はとーーーーっても素敵だった!
いかにもパリって感じのアパルトマン。細い小道が入り混じったレストランとか立ち並ぶ賑やかなところにあるので、建物の入り口はとっても狭く、下の階はピザ屋さんやレストランが入っている。
階段廊下も狭くまるで洞窟のようなつくりでなんとなくおどろおどろしい。
最上階のお部屋まではもちろんエレベーターなんていう便利なものなどなくて、いまにもすっ転びそうな、斜めにぐにゃりと朽ちた急勾配の階段をのぼります。どこもそんな感じの所は正直多いです。
そんな外観とはうってかわって中は超モダン!っていうのが本当にいつも、どんなすごいところなんだと半ばニタニタと不適な笑みを含ましつつ階段を昇る嫌らしい私ですけど、たいていはあーーーやられたー!って気分にさせられます。ということは一見古めかしい家ほど中はいいのか?!って話になりますけど、いや決してそんなことはございませんのよ。私のかつてのパリ初めての家は悲惨なもんでした。話を聞いただけの父には豚小屋と呼ばれた。(そんな事言ったら綺麗好きの豚さんに失礼よっ!)これについては長くなるので機会があれば書き残します。
天井に木の梁を残してモダンに改装する部屋も多く、ここもそんな感じでフランス人にとっても木の梁や木のぬくもりを残したモダンな部屋はおしゃれで大変人気があるようです。
パリでの物件探しは外国人である私はもちろん、彼女のように普通にデファンス(パリ近郊)で働いてパリで住もうとしているフランス人にとっても大変。どうやってこんな素敵なお部屋を見つけたのかすごく気になって聞いてみた。普通に不動産を通して見つけたらしい。すごいな。って不動産で探すといっても日本のように簡単にはいかず、まずは不動産屋さんに部屋を探したいと登録してそのいくらかの登録料をとられ、かといって見つけてくれるとは限らず、払い損をしたりする話をよく聞きます。だましてなんぼなフランスの世界、気をつけて探さないとなりません。
色々な人の家を見て来たけど、ここのお部屋はたまらなく素敵でした。窓の方に目を向けるだけでまるで絵画のよう。窓から眺める夜の街はとても賑やかで、でも前に立つ建物もなく見晴らし良し、見えるのも風格ある高級アパルトマンだし、下を見ればレストランのテラス席だし、決して静かではないけど、それでもとても絵になる素敵な眺めです。
駅も徒歩1分とかからない。行った日は急に大雨になったけど傘をめったにささないパリ人でも濡れても一瞬ですむ。友達を招いてパーティーをして大騒ぎしたって誰も文句言わなそうなので本当に最高の立地です。面倒だったり契約が短いと家具付き部屋にするけど、彼女の場合は家具なしで全部イケアやコンフォラマなんかで揃えたらしく、家具の配置やセンスもきっと家主によって左右されるのだろう。
すごくモダンでシンプルで洗練されていたのでまるでホテルみたい。
よく思うのだけど、フランス人のお部屋は本当にセンスがいいと思う。小物や色の使い方やあかりひとつとっても演出の仕方もとても上手。それによくフランス人はもてなし上手とも?言われるけど本当にそうだと思う。こうして何か特別なわけでもなくただ友人を週末に呼んでみんなでわいわいおしゃべりしながらお酒を飲んで音楽を大音量でかけ踊ってそうやって楽しく時を過ごす。
そして必ず何か飲み物やおつまみになるものを手作り市販のもの問わず必ず一人一人が持参する。
ちょっとしたおつまみやお菓子も作るのが上手になるのはこういう理由があるのね。と思う。
男女問わず。この日もカップルの彼女の方ではなく男の人が作ってきた甘いお菓子がとっても美味しかった!サモサの中身が甘いバージョンみたいな。アーモンドプードルと蜂蜜とオレンジの?何かとかを薄い皮でくるくると棒状に包んで揚げただけのシンプルなお菓子。今度私も作ってみよう!という気にさせた。
ちなみにこの人会うのは3度目(街で偶然ばったりを入れると4回目か)だけどようやく苦手意識が抜けた。お菓子のおかげか(笑)
いつもギラギラしていて(見つめる視線がするどいのか目が少女漫画のようにキラッとしていてデカイから?それとも結婚式の時には蝶ネクタイをしていた不思議さんキャラだから?それともなにかビズする時のほっぺたがいつも若干湿っているからか!?すみません・・・・)
いつものように聞かれるというか言われる一言があって
仏教徒の私が友人の結婚式のミサでキリストの肉?(あのおせんべいみたいなやつね。)を食べたのが気になるらしく、僕にとってはそれは神様を信じることだから変な感じがするんだとかなんとか
けっこうしつこく言ってくるわけです。教会のミサははじめてで不思議な感じしたのかとか。
そこですかさず反発?精神を持ってこう答える私。クリスマスのミサも出たことあるし小さい時にアメリカに居てキリスト教の学校だから毎日行ってた事やその後日本でもキリスト教に超、興味があって友人と毎週教会に行ってた時期がある!と言ってやりました(って何様だ自分・・・)。
でもみんながみんな感じのよい人ばかりでろくに会話が出来ない私にも話しかけてくれるので非常に有難いことだと思う。
ほどよくみんな酔っ払い、帰る前にセクシーなフラフープ姿を見せてくれた家主の子。
彼もフラフープの虜になり、さんざんフラフプりつつ僕も欲しい!と言う。そこにあった9キロのダンベルで遊んでみたり。
毎度のこと、アペリティフに誘われると、ああああぁ・・一体どこの誰が来てどんな感じの夜になるのだろう・・・と、会話力の劣る日本人としてはかなりストレスで緊張するのですが
たいていはああ行って楽しかったなと思えるのでもう少しフランス語をがんばって勉強してもっと進んで会話できるようになりたいです。といっても早口で話す若者の会話についていくので必死なのでおのずと口をはさむタイミングはずれるのです・・・。それでもだいぶ聞く力だけはずいぶんと上達したなと自分をほめてあげたい。そんなこんなでアペリティフの夜は緊張からはじまってへらへらと笑い帰宅するわけです。
そして次の日、今日。昨夜の家主の女の子のがフラフープをベルシー公園で出来るからおいでよと誘われ行ってみたが時刻すでに遅し。で即お天気雨に降られまた引き返し、家に帰って味噌カツ丼を作って食べました。やはり日本の味はいつでも美味しい。

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