Bちゃんは、私の近況を聞いてきました。
私が通関士として頑張っている話をすると、
その仕事内容を知っていたBちゃんは、
とっても喜んでいました![]()
私は、
母が何も話してくれないから、
この10年くらいのBちゃん家族の事を
何も知らないと言いました。
Bちゃんには2人子供がいます。
つまり、私の従兄弟。
私の2歳年下の男の子
と、
4歳年下の女の子![]()
Bちゃんは、告白してくれました。
Bちゃんは、
離婚していました![]()
私はびっくりしました。
いつも家族で仲良く釣りやキャンプに行っていたのに・・・
どうも、
Bちゃんが浮気をして、
その浮気相手と再婚して、
その再婚相手との間にも
2人の子供がいるそうです![]()
衝撃です・・・
この10年ほどで、
こんなことになっているとは・・・
Bちゃんは、
「バチが当たったんやな。
こんな顔になったんは・・・」
私は複雑でした。
私にとって、
従兄弟は彼らだけだし、
でも、
再婚相手との子供たち2人も
従兄弟なわけだし・・・
前妻の事も気になりました。
私は彼女の事を
「お姉ちゃん」と言って、
かなり慕っていましたから。
お姉ちゃんも、
今は1人で頑張っているそうで、
従兄弟2人はもう結婚もし、
子供もいるそうです![]()
(私だけか、独りもんは)
そして、
Bちゃんは誰かに電話をしました。
「パー子ちゃんが来てくれてるねん・・・」
と、
泣きながら話しています。
そして、
携帯を私に渡すのです。
私は誰かわからないけど、
とりあえず、
「もしもし」と言いました。
再婚相手の女性でした。
「初めまして、わざわざ来ていただいてありがとうございます。」
若い声の方でした。
私はご挨拶をして、
少ししゃべって切りました。
私は、
浮気とか、不倫とか、
大嫌いです。
これは私の個人的意見だから、
実際それをされている方を
嫌いというわけではありません。
私がするのも
されるのも嫌いなだけです。
でも、
私の母は、
私よりももっと、
そういう事が嫌いです。
というか、
たぶん身近にそういう人や
友達にもそういう人いなかったんでしょうね。
だから私には言わなかったんでしょう。
Bちゃんは、
たくさん悩んで現在の道を選んだんだろう。
簡単な決断ではない。
家族を捨ててでも
この女性と一緒にいたい、
そう思ったんだろう。
それを貫いたBちゃんはすごいと思いました。
確かに、
家族は傷ついたと思う。
Bちゃん自身もたくさん批判されたと思う。
世間の目もあったと思う。
でも、
それでも愛した人と一緒にいたいって
思ったんだろう。
私は会ったこともないその女性を
なぜか憎めなかった。
今、Bちゃんが助かる方法は何もない。
でも、
私は奇跡が起こるかもという
小さな期待をどうしても抱いてしまう。
「また来るから、
一緒に頑張ろうな。」
私は言いました。
Bちゃんは、
「絶対また動物園に戻るねん![]()
こんな病気に負けへん
」
「ホンマやで
」
Bちゃんは、
歩いてエレベーターまで見送ってくれました。
なんだか大丈夫なような気がする・・・
そう思ってしまいました。
でも、
次に会いに行こうと思ってた週末を待たずに、
Bちゃんはいなくなってしまいました。
動物園には戻れませんでした。
つづく・・・