※告知など全くない長文になりますので興味のない方はスルーしてください
アメブロには各個人のブログの中に【テーマ】というので中身を分ける機能がありまして、わたしは日々思ったりしたことだけをつらつら書く時に『徒然思うままに』というテーマにして書いてます。
今回はの内容はそのテーマ、つまり思いつき文章です
私は人を好きになるのは早いし、そしたら積極的だし、嫌いになることも少ないとは何度も書いてきたと思います。
でも、信用するのは少し時間がかかります。
昔はアッサリ信用してサックリ裏切られてなんて多い馬鹿正直な方でしたが、まぁ繰り返すうちに警戒心もできて 笑
人を好きになるのと信用するのはちょっと違うようで。そしてそれは歳を追うごとに増していきました。
そしてふと、私がお客さんを信用したのはいつからだったかな?または私はいつを機にお客さんから信用されてきたかな?と考えました。
信用されるには、
いつも決まった日時にお店をあけていること。
予定外の時は告知をすること。
謎の値上げ値下げなどをしないこと。
ぼったくってないこと…笑
とまぁ、当たり前のことは置いときまして。
色々と正直に話してることとか
酔った姿も見られて仕事ではない「素」を見せていること(見られてしまっているとも言う…)とかもあるのかな。
そもそも信用されてるかなんてのは私が決められるものではない話ですが…。
では私が信用するのは?
正直、酔ったらみんなわりと素直になりますので、つまり「本性」が出やすくなるので会社で知り合うよりは人間性がわかりやすいかもと思っています。
なので、酔っても優しい人、気遣いができる人、嘘をつこうとしてない人(酔ってると辻褄の合わない話というのは有り得る)、ちゃんとしようとしてる人…など、社会性というより人間性としての信用できるかなどは中にいると割と見ることができると思います。
でも、考えていくうちにそれよりもなんか…大切というか、重要なこと…?が、あると感じました。
それは「共に過ごした時間」です。
“同じ釜の飯を食う”なんて言葉もありますが、苦楽を共に過ごすことで生まれる信用。信頼感。
お客さんと飲んだり、遊んだり、ついには旅行へ行ったり。
カップルで来てたお客さんが結婚したり、結婚式に呼んでいただいたり、お子さんができたと報告いただいたり。
お客さん同士が結婚されたこともありました。
そんな幸せの共有もありますが。。。
よく来ていた方が怪我や病気になってしまって来れなくなったり。
訃報をきいたり。。
お葬式に参列させていただいたり。。。
どうしたらいいかわからない時間を、ただ一緒にカウンターで過ごす日もありました。
楽しい思い出、幸せの報告、そして悲しい寂しい時間…そんなことを共有していくと、もう
「いらっしゃいませ!」
「ありがとうございました!チャリーン」
…だけの関係性ではないような気がして。
まぁ私は元からお客さんと友達の境目のない人間なので、余計にそうなのかもしれませんが。
昨日、久しぶりのお客さんが来てくれました。
「あの時は20代だったのにね」「もうアラフォーだよ」
なんて会話が出て、あー私もこんな会話ができるようになったな〜と嬉しくなり 笑
時間がなければ信用できないとかされないということでは決してないと思います。
でも、やっぱり共に過ごした時間は侮れないな〜と思い返したのでした。
ワクチン副反応でおやすみした夜、久しぶりに好きだった酒場の物語を読み返してみまして。
そこでの人間模様とか、なんかリアルだなーと昔読んだ時より感じて。
ふと自分のお店と照らし合わせ、こんなことを改めて考えたのでした。
コロナ禍に地震に戦争と、先の見えない時代真っ只中で、明日もどうなるかわからない毎日ですが…
出来ることならこれからもいろんな時間を共に過ごして、お互いに信用、信頼できるような人間関係を築いていきたいですね。
願うなら、なるべく笑顔な日々で!