自閉っ子 マロと私の楽しみ方

自閉っ子 マロと私の楽しみ方

~自閉症で知的障害のある息子マロと私の涙あり、爆笑ありの毎日~

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赤ちゃんの頃

ママの温かな肌に触れて
ママの匂いを感じて
声を聴いて
味わって
光を感じて


すべての感覚を使って


ママの愛を
そして世界の愛を感じる


それが
成長していくと、


表情や言葉
声色やシチュエーションなど


より様々な方法で愛を感じ
より複雑な愛を知る



自閉っこ


感覚の凸凹があると、複雑な愛を学ぶのが難しいことがある


でも、感覚で伝わる愛は変わらない


大人だって背中をさすってもらうとホッとする

抱きしめてもらうと温かく、そして愛で満たされる

大好きな人の声を聴くだけで安心する



どんな時も
誰にでも
愛はたしかに伝わっている


大人も子供も

障害のある子供たちもみんなみんな


今日も感覚からいっぱい愛を伝えよう💕

愛を感じよう💕




触覚過敏が強かったマロ



抱っこも苦手


泣いて抱っこしても落ち着かない


手も繋げない


オモチャに触らない


砂場や芝生で大号泣



赤ちゃんの頃、何も触らない、興味がない、おもちゃで遊ばない子供だった



でも



少しずつタッチを続けて6年


安心できる感覚を知り


心地よい感覚を知り


感覚で愛を感じ


新しい感覚を求めるようになる




今は自分から手を繋いでくれる


今は抱っこが大好き


今はハグが大好き


色々なものに興味を持ち、触れる体験ができるようになった



先日、初めてターザンロープに乗れた


嬉しくて嬉しくて


50回も乗った!


嬉しいね


楽しいね


感覚は育つ







自閉っこ




人と目があいにくい=人に興味がない




それは違うんだ。



人にはとっても興味があるんだよ。




でもね、人の感情や表情って、とても変化が大きいから受け止め切れないんだ。




だからドキドキして目を合わせられない。




だからね、そっと優しく、ゆっくり教えてほしい



まずは感覚から。




触れることの温かさ

触れることの安心感


聞くことの楽しさ

聞くことの安心感




少しずつ少しずつね。




でも安心して


ちゃんと愛は伝わっているから。











手先に課題があるから、道具を使うのは苦手。


でも、表現するのは大好き!





やっぱり自信作はお寿司らしい 笑






作品を見ながら…どこまで自分でやって、どこまでボランティアさんに手伝ってもらったのかな…と思いながらも、



家に飾ってあげると、とっても嬉しそうなマロ!



そんなの関係ないね!



どれもマロの大切な作品✨

 

 

マロは、幼児期のイヤイヤ期や反抗期というものがありませんでした。

 

 

発達がゆっくりで自我の芽生えも遅かったからでしょう。

 

 

「怒り」という感情も少なくて、笑うか泣くか…そんな感じでした。

 

 

しかし、1年前あたりから急にやってきました。

 

 

 

「いやだ!いやだもんね!やらない!!」

 

 

 

何を言ってもまず最初に「いやだ!」という。。

 

 

 

自我がしっかり芽生えてきて、言われたことよりも自分のやりたいことをしたい、

やりたいようにしたいという気持ちが強くなってきました。

 

 

うっせぇよババア問題も、その一部でしょう。。

 

 

家ではすぐに怒ってばかり。

 

 

YouTubeでも、「いやだいやだ」という幼児期の反抗期を物語ったような動画を見ています(笑)

 

 

 

反抗の塊です(笑)

 

 

 

しかし、小学校では一切そんな様子を見せないマロ。

 

社会性はしっかりと育っているのかな?

 

 

 

とりあえず覚えた言葉をしゃべりまくるマロなので、こちらも口頭で説得しようとしていましたが、

まだまだ言葉の解釈は未熟…ということを忘れていたことに反省する今日この頃です…

 

 

 

GWも終わり、今日から小学校!

 

 

新年度に入って緊張しながらも頑張っていたマロ。

 

しかし自宅待機などあり、気持ちがくじけてしまったマロは、

 

 

「小学校行かない!」

「ママ、6時間目までずっと小学校にいて!」

 

 

と言い続けながら、何とか小学校でいってらっしゃいができて一安心。