9月15日週 の日経225(週足)の終値は、前週比635円高の19,910円。

1週ぶりの上昇。週足は、上下にごく短いヒゲのある中陽線。

26週移動平均線と13週移動平均線を一気に上抜き返す強い動き。

 



週初11日から3日続伸。11日は271円高、12日は231円高、13日は89円高で、いすれも窓を空けての上昇。

11日には、再びアイランド・リバーサルを示現。

12日には、25日移動平均線を終値で上抜くとともに、9月1日の高値19,736円を終値で上抜き、目標値20,149円(E計算値)発生。

9月1日の高値19,736円はW底のネックラインで、これを終値で上抜き、上昇トレンド確定。

13日には、75日移動平均線を終値で上抜くとともに、8月15日の高値19,824円を終値で上抜き、目標値19,969円(E計算値)発生。

 

14日に下落するも、週末15日は再び上昇し、終値で19,900円台に。日足の足組が「抱き線」となり、上昇を暗示。

この先、6月20日の高値20,318円上抜きを目指すも、19,900円あたりから20,100円あたりまでは価格帯別出来高が多く、上値抵抗帯となって、しばらくもち合いの可能性も。

終値基準の波動カウントおよびトレンドライン
大勢(月足)は、第3波(中長期上昇トレンド)が'16年6月の終値15,576円から始まり、進行中。

中勢は、第3波が'16年11月4日週の終値16,905円から始まり、進行中。小勢は、第5波が9月8日の終値19,275円から始まり、進行中。

SAR値による日経225の相場の転換判断
9月12日に買い相場に転換。本日、現値がSAR値を上回る値幅が345円に。明営業日にこの幅を超える下落があってはじめて売り相場に転換の状況。

騰落レシオ(25日)
9月8日の97%で切り返し、本日112%に。6月5日の120%以来、95%(6月15日)と119%(7月21日)の間の狭い領域でもちあい続く。(警戒ゾーンの下限:120%、底値ゾーンの上限:70%)
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