迎えた当日、忘れられない1日 | にっき

にっき

更新度低め

やば、前回から半年も空いてしまった。

秋を通り越し、冬も終わりかけになってしまっている。

記憶も薄れてしまう。

まずいまずい。

 

当日のこと!

遅刻厳禁だし土曜日だしってことで、早めに出発。

会場に到着したら午前式の方のゲストを迎える時間にちょうどあたってしまい

ワイワイしている中に、すっぴん・普段着の2人が居て中々のアウェー感だった。

 

控室に通してもらってからもうずっと夫とはカーテンで仕切られていて。

メイクしてもらいながら、隣にドレスがかかってたんだけど、

すでに感極まって泣きそうだった。早い。

ドレスすてき・・・!

ドレスショップの方、ちゃんと送ってくれた!

会場の方、キレイに用意してくださってる!!

 

それにプランナーさんがお手紙書いてくれた。

泣いちゃう。

 

メイク中、お世話になったフローリストさんがブーケを届けてくれた。

イメージ画像だけ見せてお願いする形だったから完成形を見たのは初めてで、

どんな仕上がりか不安だったけど、杞憂だったな。すごく素敵だった。

それに、会場装花もめっちゃ素敵だったんだよ。

 

写真たくさん貼りたいけど容量デカすぎ・・・

思い出は心とパソコンとDVDRとアルバムとiPadの中に。

 

カーテンの向こうで夫がお着替えし出した時、

「汗脇パッドだけは忘れないでつけて!!!」って叫んだのよく覚えてる。

中座の後ジャケットは脱ぐことになってたから、汗じみだけはなんとしても防ぎたいところ。

 

われわれは挙式会場でのファーストミートだったんだけど、

動画撮影を姉御一家にお願いしていて。

扉開いた時にみんないてくれて嬉しいやら恥ずかしいやら。

家族みんながカメラマンになってくれた。泣いちゃう。

 

肩とんとんした後って普通みんな何話すんだろう。

「きれいだよ」「ありがとね」しか言うことなくて困った。事前のイメトレ大事。

この時せっかくだから姉御一家とみんなで写真撮ればよかった。

夢見心地で頭が全然回らなかった。終始ほわほわ。

 

式のリハーサルは訳の分からぬうちに終了。多分みんなそうだよね。

 

撮影指示はそんなに色々書かなかったけど、

出来れば外の建物の前で撮りたいっていうことだけ伝えていて、

リハ直後のまだ雨が弱い時に撮ってもらえてそれはもう大満足でした。

カメラマンさんありがとう。

この時雨で地面が濡れていたから、ドレスの裾だけは死んでもつけまい!!と、

パニエが見えようがなにしようが介添えさんと夫と必死だった。

 

私達、結婚前の両家顔合わせはしなかったので、

式当日の親族紹介で初めて顔合わせられたんだけど

この時、お義母さんが凄く嬉しそうにしてくれてまた泣きそうだった〜〜

県外だと顔合わせる機会がほんとうに少ないし親が高齢だと難しい。

 

あれよあれよと挙式の時間。

ベールダウンは直前の控室で母にしてもらったよ。

あえて入場の時にしなかったのは、扉が空いたらとっとと入場したかったから。笑

 

父から夫へのバトンタッチ、手こずった。

父、どっちの手をどうやってだっけ・・・?って感じ。でも意外となんとかなる。

 

人前式にしたんだけど、悔いなし。これは大正解だったと思う。

これから仲良くやってくよ、って、神じゃなくみなさんに誓うのも良き。

リングボーイは甥っこにお願いしたんだけど、可愛かった。ただただ可愛かった。

 

式のあとは

ヘアアクセをちょこっと変えたり

イヤリング変えたり

ドレスのケープを外してイメチェン。

・・・したんだけど、どれだけの方が気づいてくれたかは不明。

こればっかりは自己満足だよね!!!

 

披露宴は、とにかく

「みんないる!!!」「みんな来てくれた!!!」「みーーーーんな居てくれてる!うれしい!」

そればっかり考えてた。

ご出席のお返事をくださった方がみなさん来てくださったのが何より1番嬉しかった。

私達のために時間を作って、わざわざここまで来てくれて、同じ時間を共有できてる!!!

それがほんとにほんとに嬉しかった。

 

みんな言うけど、本当におひとりおひとりともっと話したかった。

久しぶりに会った友達もいたのに、ほんとうに少ししか話せなくて。

もっと話したかった不安不安不安

 

演出でカットするケーキはいちごたっぷりのを選んだんだけど、

甘党大爆発の夫は、

「あれ終わったあとどうするんだろ・・・もっと食べたい、全部食べたい」

って言ってた。確かに確かにだよね。

 

 

サンクスバイト、私は兄の子たちを呼んだんだけど、

最初に我々が掘ったところとは少し違うところから掬ったら、

フォークが金具にガンッ!ってあたって。

あれ食べっこする時に掬う部分だけスポンジで、あとは金具なんだねぇ。

 

「ふぇっ!これ全部がスポンジじゃないの?!クリームを塗ったハリボテってコトオオオオ?!」

って衝撃だった。

ケーキカットするケーキと、ゲストにお出しするケーキは全くの別物なんだね。

それにしても、せめてあのいちごはもっと食べておけばよかった。

もったいない。終わったら即撤収された。

 

私のウエディングドレスは素材がミカドシルクだったこともあって絨毯でも歩きやすかったんだけど

カラードレスはチュールだったから、いくらパニエでもわってさせても歩きづらくて。

踏みつけて破いてしまわないかヒヤヒヤしたなぁ。

でも可愛いドレスだから良い良い。

 

そんなこんなで本当にあっという間に終わってしまって

本当に名残惜しかったけどお見送り。

あと3時間くらいおしゃべりしたりしたかった。

雨の中ほんとうにありがとう。大事な時間をつかって来てくれてありがとうだった。

 

エンドロールが流れているとき、会場の外で両親とお見送りの準備をしていて、

その時意外にも母より父のほうが「本当にいい式だった」って言ってくれたのも嬉しかった。

ちょびっと親孝行できた気がして。

 

皆さんをお見送りした後は、カラードレスでもうすこし館内撮影したんだけど、

もう顔の筋肉がピクピクしてうまく笑えない。

1日中楽しかったからニタニタしすぎたんだと思う。

とにかく温かい気持ちになった1日だった。

 

意味わからんほどの大雨だったけど、

親や家族、友達、職場の方がみなさん来てくださったこと

素敵な会場で、素敵な時間をすごせて、自分の選んだドレスを着れたこと。

一生の思い出。

写真見返すだけで白米食べられそう。それくらいの宝物になったよ。

 

長らく続いた結婚式関連のブログもこれにておしまい。