小峰 尚展~壁を飾る~@水戸市新荘「稽古場・風」

4月3日(水)~9日(火) 11:00~16:00

 

 

 

 

水戸市新荘の「稽古場・風」で桜川市在住の陶芸家・小峰 尚さんの~壁を飾る~展が開催されている。

 

 

 

 

 

 

 

展覧会ごとに「風」「海」「顔」「雪」などテーマを決めて制作しているが、今回のテーマは「壁を飾る」で、壁や柱に掛ける立体や陶板などが展示されている。

 

 

小峰 尚さんは1955年に茨城県下館市(現:筑西市)生まれ。

1978年 北海道大学卒業 旭川市・高橋高志氏に師事。

1983年 茨城県岩瀬町(現:桜川市)に独立。

北海道時代に職人的な修行を積んだので、数物の食器を作るなどの技巧は十分で、器つくりに飽き足らず、オブジェなどの彫刻的な作品を志向するようになった。

 

小峰さんとの出会いは2016年6月に開催された「小峰 尚 海の陶展」で今は亡き大曽根克彦さんの紹介で、その時の話が印象に残った。

概略を話せば、大学卒業の頃に陶芸家を志したが、経験が無い。

石垣島でサトウキビ収穫のアリバイトに応募し、1カ月半の給与で自転車を購入する。

鹿児島から札幌まで自転車の旅をしながら全国の窯元並びに陶芸博物館・資料館を巡った。1日100㌔位を走破し、各地の大学の寮や野宿をしながらの旅で、北海道の師匠のアトリエにたどり着いたというのだ。

それらの体験に根差した作家生活だから、自由奔放で羨ましい。

 

食器なども制作するのだろうが、売れる・売れないに関係ない制作態度だ。

会期中何度かお訪ねして、お話を伺うのが楽しみだ。