あがた森魚ライヴ@水戸・ボージャングルス(水戸市新荘1丁目2-11)
1972年、林静一の同名漫画を題材としたシングル「赤色エレジー」でデビューした「あがた森魚」の50周年の記念の「一千一秒音楽旅行 2023」ライヴが11月30日(木) 19:30~水戸市新荘の「ボージャングルス」で開催された。
長身・スリムな体つき・ロン毛、ロッカーやフォークなどの人たちに共通した感性と肉体を持続している。
ボブ・ディランに影響され音楽を始めたとのことで吟遊詩人のように語り唄う。
北海道留萌市で生まれ、生後間もなく小樽に移り小学3年から青森で中学からは函館で育ち、現在は埼玉県川口に在住。
自分の出自や育った環境などにも拘り続けているらしい。
小樽の入船小学校に通っていた頃の担任教諭の佐藤敬子に影響され歌を作り始めた、その頃を歌にした曲を絶叫する。
時には観客に或いは自分に問いかけているのか、つぶやき或いは独り言。
一言全てが『詩』で今どきの吟遊詩人だ。
客席を巡りながら「赤色エレジー」を歌う。
延々3時間休みなしで歌い続けた。
凄い人だとググってみたら、、、
『肉体賛美主義者、自然主義者で、食事から健康法にいたるまでナチュラル志向であり、自然治癒力を強く信じている。このため風邪をひいても薬は飲まず、よほどではない限り医者へは行かない。』
映画監督、俳優、エッセイストという多彩な方だった。
●「ボージャングルス」は1984年に開店した。
店主の「カトウダイゾウ」さん?が近所で別な店名で飲み屋をやっていたころからの付き合い、開店当初はよく足を運んだが、歩けば結構時間のかかる処で次第に足が遠のいた。
偶々、奥様とドンキで再開したのが縁で今回のコンサートに。