にしよしみ絵画展「時のかたち-Ⅱ」
日本酒文化長屋 磯蔵 gallery WEST @笠間市稲田
11月9日(木)〜11月27日(月)11:00〜18:00(火・水定休)
JR稲田駅から線路の反対側に位置する磯蔵酒造は「地元の水・米を地元で酒にし、地元で飲んでもらう」に拘った酒蔵で酒銘「稲里」(いなさと)として知られる。
創業は明治で百年以上の老舗だが、本年の5月に大正時代の日本庭園を囲んだ米蔵を改修して酒を試飲して買える酒屋・日本酒バー・宴会場・カフェ・工芸ギャラリー・イベントスペースなど多目的な長屋風な空間にリニアールして「日本酒文化長屋」として本年5月ごろに開館した。
昨年までは、浅草の伝法院通りに「窖(あなぐら)」というアンテナショップを営業しており、発展的解消の延長として満を持して開館した。
常設のギャラリーでは笠間の陶芸家の酒器やアクセサリーなども販売されているが美術展としてとして地元の女流アーティスト“にしよしみ”さんを迎えて「時のかたち-Ⅱ」と題する企画展が開催されている。
にしさんとは1992年に水戸市南町の相馬画廊で開催された「にしよしみ絵画展」で初めておめにかかった。長期のカナダ滞在から帰国した作家だけに、英語のタイトルのも多く、不思議な雰囲気の作家であり作品だった。
その後、1993年“Since Then”ギャラリーSAZA(茨城県ひたちなか市)
1995年“Open Your Heart”そうま画廊(インスタレーション)
1996年“Lost and Found” そうま画廊(インスタレーション) と、たて続きに作品を発表されたが、和紙を使ったスピリチュラルな作品が記憶に残る。
1998年にサンフランシスコの「サターギャラリー」で開催された「Happy Together」展の開催に際しては、いくらかのお手伝いもできた。
その後も、偶に顔を合わせ、話をする付き合いが30年続いている。
魅力的な雰囲気と姿は変わらないが、作品は着実に変化している。
愛とコミュニケーションが変わらぬ主題のようだが、「今回のテーマは「時のかたち-Ⅱ」で西の内に描かれた作品は墨のモノトーンもあれば緑や赤のもある。
和紙の画面から伝わる霊的な語りかけを感じるのはいつもと変わらない。
お元気な姿と作品に接することが出来た。
偶々来場された美術家の関口広子さんとも久しぶりにお会い出来た。
関口さんの友人で、岩間で有機農業を営むラガーマン生駒敏文さんと東京在住の料理家山田玲子のお二方を紹介された。
縁があってお会いする人達との触れ合いは誠に楽しいもので、これぞ生きている証明と思える。









