偕楽園の萩まつり@水戸・偕楽園

9月9日(土)~10月1日(日)

 

 

 

偕楽園の萩まつりが行われている。

会期は10月1日までだが、開花が遅れていたのでこれからが見頃だ。

偕楽園公園といえば梅を連想するが、四季を通して多様な樹木や草花を楽しむことが出来るのが、あまり知られていないのが残念だ。

 

偕楽園の萩は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が偕楽園創設時に仙台藩から譲り受け、植えたものと言われている。

宮城野萩を中心に白萩・山萩・丸葉萩など、総株数約750株が咲き競う。

萩の花はすこぶる小さいので、じっと目を凝らして観ることが大切だ。

万葉集の植物で一番多く詠まれているのが「萩」の花。

江戸時代は、お花見ならぬ「萩見」が盛んだったというから、もう少し見直されても良い。

 

 

 

松の木陰に若い女性のグループがお茶を楽しんでいた。

ネパール人の留学生とのこと。

 

 

 

結婚記念のアルバムを撮影しているカップルとの女性写真家。

披露宴で紹介する写真などを撮っていた。

自分の50年前を思い出す。

 

 

 

偕楽園で自慢出来るのは、手入れの行き届いた松の樹。

2代藩主・徳川光圀の作った湊御殿「い賓閣」の古木には及ばないが見事だ。

 

 

 

任天堂といえば今はコンピューターゲームだが、我々の時代は花札。

花札の7月は萩で、萩と猪の組み合わせで、萩=臥猪の床として知られる。

野生の獣が萩を寝床にして身を休めるという事だが、広義で天下泰平を表しているとも言われる。

望月玉泉《萩野猪図屏風》