盛岡の街をブラよーちゃん その弐

「一ノ倉邸」@盛岡市安倍館町19-64

 

 

 

観光案内所で頂いた地図によれば岩手大学の西側、北上川の上流に「一ノ倉邸」という明治時代に作られた庭と建物があると記されてある。

すぐ近くと思って向かったが、目的地と思われる辺りで人たちに聞いても分からず、右往左往したのちにやっと行き着くことが出来た。

 

 

 

 

この庭園と建物は、明治後期に盛岡市出身の政治家 阿部 浩により造られた由緒と歴史のあるもの。その後、一ノ倉氏に譲渡され、市民からの保存要望を受け、平成4年に盛岡市が取得した。

 

 

この施設は盛岡市の所有だが管理運営などは外郭団体とボランティアに委ねられている。一ノ倉邸管理保存委員会の初代会長 西郷和子さんが平成4年から30年もの間、仲間と一緒にこの一ノ倉邸を守り続けてきた。

ここを憩いの場として多くの市民が訪れたらしい。その方が亡くなってから役目を引き継いでいる若い女性が案内してくださった。

背景の品々は西郷和子さんのコレクションで没後に寄贈された。

 

 

 

廊下に掲げられてあった絵画作品。

これも、西郷コレクションだったとのこと。

僕も好みの作で、観たことのあるように思うが、誰の作かは不明。

分かる方がおられたら、ご教授願いたい。

 

猛暑の中、汗まみれで自転車をこぎ続けた甲斐があり、市民に愛される憩いの場に来ることが出来た。

地方公共団体の施設は規模の大きさや人数の多寡でない、真に愛される施設であることが大切だ。

〈開館時間〉 10:00〜16:00〈 休館日 〉 月・火

 

 

 

市内に戻って盛岡城址や岩手銀行赤レンガ館などを見学。

ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52カ所」に盛岡市が選出された理由は「歴史的な和洋折衷の建築が残る街並み」「中心市街地を流れる川や城跡公園などの自然」「書店や珈琲、喫茶店文化が根付く町」であることなどを挙げ、「歩いて回れる珠玉の街」と表現した。

4キロ四方にほぼ街が入る、まさにコンパクトシティーで従来の商店街がおよそ8割は残っているように感じた。

新幹線で上野~盛岡間は約2時間10分~50分、 距離は535.3キロ。