『春風の花を散らすと見る夢は~西行法師』歌碑

 

 

 

西の谷の東屋の脇に「春風の花を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり 西行法師」の歌碑が在る。

碑の裏側には「弐千六年三月 吉田石油百週年記念植樹 歌・西行法師 書・川又南岳」と刻まれてある。

 

 

 

 

 

 

大木を植樹して17年を経たが花芽は少ない。

山桜は成長が遅いことや、この地は湿地帯で埋め立てた際にコンクリートの大きな廃棄物が混入するなど土壌が良くなかったことによる。

どちらにしてもソメイヨシノなどより開花は遅いから来週が見頃だろう。

花の時期も個体差があるから、しばらくは咲き続く。

 

 

赤い西洋シャクナゲの開花も近い。

 

 

枝垂桜の根元のバイモが沢山咲いている。

西の谷には草花も沢山ある。

 

 

庭木も多く、黄梅もこれから長い期間にわたり花が楽しめる。

 

桜の植樹の1年前頃からゴミ拾いや下草刈りの清掃ボランティア活動を始めた。

時間があるときに気ままに僅かな時間だから続けられた。

自宅から徒歩5分の距離だから散歩がてらに出来たこともある。

しかし、春先の竹の子の時期は斜面に次々と芽を出すので早めに伐らないと始末に負えなくなるので大忙しだ。

滑り落ちたりして迷惑をかける心配もあるので、これからはゴミ拾い程度に留めることにした。

水戸市の公園緑地課や公園協会の手入れが通年なされるようになり、綺麗な状態が保たれるようになったこともある。

 

街中に接した公園だが認知度はまだまだで、利用者も少ない。

多くの人に利用されて《桜の西行》に因んだ「西行谷」として親しまれることを願っている。