隅田公園の藤田東湖「天地正気の漢詩」碑など

 

「隅田公園」は隅田川をまたがってその川沿いにある台東区・墨田区立の公園で桜の名所。墨田区側の敷地はかつて水戸徳川家の江戸下屋敷・小梅邸があった場所で、現在では東京スカイツリーを間近に楽しめる公園として親しまれている。

 

 

 

 

入り口の門柱は小梅邸時代のなごり。

 

 

公園内に残る池泉回遊式庭園は水戸藩下屋敷の遺構。

改修工事が行われていた。

 

 

 

公園の一画の道路沿いに藤田東湖「天地正気の漢詩」碑

幕末、水戸藩主徳川斉昭が隠居謹慎処分に藤田東湖がこの地に幽閉された際に作った、五言古詩。

天地自然の美しさと、人としての道を説いた内容は「正気の歌」として広まり、明治維新を前に志士の間で愛唱された。

この碑は、昭和十九年六月に東湖会が建立したもの。

 

 

今やこの碑の存在を知る人も少ない。

台座に腰を掛けて写真を撮るのは気が引けたが、誠を貫く気概をとの気持ちを込めて。

 

 

 

百花園から墨堤沿いに散策し長命寺の桜餅を味わい「三輪鳥居」が特徴的な牛嶋神社を詣で「正気の碑」まで、今年も桜を愛でることが出来た。

 

 

白の「オオシマザクラ」は大好きな桜で、若葉の塩漬けは桜餅を包む皮に使われる。