レイコ アートショー 秘密の花園
@アカデミア・プラトニカ(那珂市飯田2574-17)
2月19日~26日・午前11時~午後5時(会期中無休)
那珂市飯田のギャラリー「アカデミア・プラトニカ」で2月19日から26日まで青木レイコさんによる個展「レイコ アートショー 秘密の花園」が開催されている。
青木さんは昭和32(1957)年に水戸市馬喰町(現・末広町)の米穀問屋の次女として生まれた。自宅裏の桂岸寺(谷中の二十三夜尊)の境内は小動物園が併設された広場があり、縁日には菊人形や見世物小屋、大道芸などが繰り広げられていた。参道や境内には駄菓子屋など、仲見世が連なっていた。
少女は祖母からもらった小遣いで駄菓子や玩具を買い求めた。
時がたち、少女は妻となり母となった。
それまでコレクションしたセルロイド・ソフトビニル人形・ブリキ玩具・古布・型染和紙などを素材として再構築、65歳を期して個展を開催することになった。
夫君である青木芳昭さんは作家であり技法材料学専門の造形芸術大学教授。
京都に単身赴任の間に世界の画材・素材を始め和紙や布地などまで膨大なコレクションを有している。
それらの素材と自分で集めたセルロイド・ソフトビニール・ブリキの人形などを縦横に使い、四季折々の「日常」をテーマにボックスアート・10点、コロジオン版画(和紙孔版画)10点、おどうぐ箱 ・10点、おどうぐ小箱 ・100点、おけいこバッグ ・100点を制作し展示した。
子供の頃の夢や思いを具現化した「秘密の花園」と言える。
65歳のデビュー作なのだが、作品は童話・少女漫画の純真な世界が繰り広げられている。
作品を説明される青木レイコさんの姿は妖精のようで、会話を続けているうちに、魂が浄化され、清々しい心持になった。










