「夭折の画家たち -青春群像-」展 其の2 @笠間日動美術館

2022年10月1日(土)~12月18日(日)

 

 

「自画像」松本俊介

 

 

「駅」松本俊介

 

松本 竣介(1912- 1948)東京で生まれ、その後岩手県で育ったが17歳になる年に再び上京し、その後は東京で絵を描き続けた。

中学にあがった時に聴力を失ったが、都会の風景やそこに生きる人びとを、理知的な画風で描いたが、ストップモーションのように思える。

 

 

「夭折の画家と東京」

作家や文学者など、ゆかりの地を訪ね歩くようにしている。

今となってその地の片鱗さえ探すことが難しいが、想像力で補うのもたのしいものだ。

 

 

「花変容」靉光(あいみつ、本名:石村日郎、1907-1946)

広島県出身、大正末に上京し「池袋モンパルナス」を拠点に独自の世界観を様々な手法で表現した。

シュルレアリズムを取り入れた独自の画風。

作品数が少なく見る機会は稀だ。

 

 

「女の顔」(ボアの女)萬鉄五郎 

 

 

「雲のある自画像」萬鉄五郎

 

 

「赤マントの自画像」萬鉄五郎 

 

萬 鐵五郎(1885- 1927)

岩手県生まれの日本の前衛美術の先駆者となった画家。

早稲田中学卒後短期渡米、帰国して東京美術学校に入学。

当時の画壇の潮流を否定する「裸体美人」を卒業制作とした。

卒業後、フォービスムからキュービスムへとヨーロッパの造形思考との対決を重ねながら日本人としての絵画を模索、転じて、南画研究を通して新たな境地をつかみ、反アカデミズムの立場を貫いた。

 

 

 

 

三岸 好太郎(1903年 - 1934年)

北海道札幌生まれ、戦前のモダニズムを代表する洋画家の1人。

夫人の三岸節子(1905- 1999)は女流画家で晩年は南仏に定住し長命だった。

 

2014年に札幌の「北海道立三岸好太郎美術館」を訪ねた。

大感激し感想をまとめたいと思いつつ、あまりの素晴らしにグーの音も出なくて、いまだにそのまま。

デジカメが変わるたびにデータが飛んで写真もないのが残念。

 

*企画も作品も素晴らしいく、で何度も足を運びたい展覧会だった。

夭折(若死に)の人たちはそれぞれに魅力を秘めているが、人となりが良く分からない。ネットで調べたのを簡単に書き留めただけとなってしまったのが残念だが、各々をもっと知りたいと思っている。