岡崎公園から京都駅へ・京都市内を貸自転車で巡る

「三爺の旅・丹後半島1周」其の④

 

 

 

 

岡崎公園は、もともと明治時代に内国勧業博覧会の会場として整備された。

琵琶湖疏水でぐるりと囲まれた自然豊かなこの場所は、その景観を守るため風致地区にも指定されている。

従って、建築物は平安神宮の大鳥居より低く設計されてある。

 

 

 

京都市美術館は1933年公立美術館としては東京都美術館に次ぎ日本で二番目に開館した。2020年のリニューアルに伴い京セラが命名権を取得し「京都市京セラ美術館」となった。

西側広場を掘り込んでスロープ状の広場に変え、掘り込みであらわになった従来の玄関の下側の地下一階部分にガラスをはめて、新玄関やカフェ・ミュージアムショップなどからなる空間を作り出した。

開館以来の装飾などはほぼそのまま残し、新たな展示室や収蔵庫も作られるなど大幅な改造がなされた。

館内を含め新設の別館なども見たいところだが、半日以上は要するので残念ながら外観を見るにとどめた。

 

 

細見美術館

大阪府泉大津市の実業家・細見亮市(通称:細見良、号:古香庵、1901-1978)とその長男・細見實(1922-2006)、三代細見良行(1954- )の3代が収集した東洋古美術品を展示するために開設された美術館。

骨董の世界に入門した当時、細見古香庵はコレクターとして著名であった。

1998年(平成10年)に美術館が開館し、まもなくの頃に訪れた。

敷地は狭いが、地下2階が入り口で地上3階まで吹き抜けとなっている建物は親しみやすい安らぎの空間だった。

豊富な館蔵品の一部が「若冲と京の美術 京都 細見コレクションの精華」展として、2022年4月~6月まで茨城県近代美術館開催されたのは記憶に新しい。

 

 

 

細見美術館から西に向かって丸太町通りを進むと「京都御苑」

何か所か入り口の門が在り、北に進めば「御所」に至る。

20年前の頃、外人さんを伴って御所を見学した。

外人さん同行なら事前申し込みをしなくても入場が可能なのだ。

 

 

「蛤御門」

現在の京都御苑の外郭九門の一つで、元治元年(1864)の蛤御門の変では門の周辺が長州藩との激戦地となった。

明治10年(1877)から明治16年(1883)にかけて行われた大内保存および京都御苑整備事業によって移設された。それ以前は現在よりも30メートルほど東の位置に、南を向いて建てられていた。

東京への遷都により御所周辺は大幅に変わったので、幕末の変革の現場を訪ねるのは難しそうだ。

 

 

 

 

二条城

御苑から西に向かって「堀川通」を南下すると「二条城」

徳川幕府における京都の拠点、徳川家康が慶長8年(1603)に京の宿館として建設した平城。

家康と豊臣秀頼との会見場所となったほか、幕末の慶応3年(1867)には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行った。

二の丸御殿や二の丸庭園など見どころ沢山だが、以前に一度だけ入場した。

 

 

西本願寺

堀川通を駅に向かって進むと西本願寺の巨大な伽藍。

東本願寺は何度か訪ねたが、西本願寺は初めて。

 

 

1997(平成9)年に開業した京都駅ビル。

中央ガラス張りのコンコースと、その横に伸びる段数171段に及ぶ大階段が特徴的な建築。

*残暑厳しい京都の町を約6時間、貸自転車に乗って回遊した。

初めてのところもあったが、多くは懐かしい所を巡った。

骨董の世界に取りつかれ半世紀、社寺や博物館・美術館を訪ねた記憶がよみがえる。

 

 

「JR茨木駅」でTさんFさんと待ち合わせTさんの自宅に。

久しぶりに顔をそろえた3人で明日からの「丹後半島1周の旅」の前夜祭。

Tさんのお嬢様手作りの肴で昔話。

お互い酒量が減りました。